2012年10月07日
日高「手打ちそば いずみ食堂」と室蘭・中央町
日高町に、美味しい手打ち蕎麦のお店があるという評判。
「手打ちそば いずみ食堂」さん。
蕎麦屋では御馴染み、信楽焼きの狸が八相縁喜を願っている。
昼時に7人でお邪魔したのだが、お店は混みあっていたが、スムーズに入店することができたことに、まずは感激。
その瞬間、ある記憶が脳裏に甦る。
とある年の「小樽雪あかりの路」での夜の出来事。
札幌から見学に駆けつけた友人が、寒さに耐えかね、「温かいお蕎麦を食べたい」と。老舗と言われる蕎麦屋の玄関に並ぶこと20分。ようやく店の中に入ってみたら、席はたくさん空いているものの、テーブルの上がまったく片付いていないので、いつまでたっても待ちぼうけ。
札幌からやってきた友人は、帰りの電車の時間もあるので、待ちきれずに食事を取ることもなく帰宅。
小樽市民の一人として、「寂しい思い」をさせてしまったことを、とても残念に、申し訳ないことをしてしまったことを思い起こす。
それに比べると、いずみ食堂さんで働く皆さんが活き活きとしていて、実に手際のよいことを悟る。
蕎麦の麺は、自分の好みである「田舎蕎麦」。
ぶつ切りであったり、麺がひねらさっていたりするのだが、実は、そこが出汁と麺との絶妙な絡み合いにつながっているのだろうと想像する。
7人いれば、注文はバラバラ。
自分が注文した「豚肉入り蕎麦」は、一番最後にテーブルへ。
「大変遅くなって、本当に申し訳ありません」と、実に丁寧にお詫びされるものの、これだけ混みあっている店であれば、多少待たされようが、全然気にもならない。
3種類のかつお節と日高産の根昆布から作られているという出汁。
蕎麦好きの方には是非一度試していただきたい一品であった。
加えて、入店から始まり、最後の最後まで、お客さまの立場に立った丁寧な対応は、「ホスピタリティの基本」とは何かを考えさせてくれるものでもあった。
(室蘭中央町については、「続きを読む」からどうぞ。) 続きを読む
「手打ちそば いずみ食堂」さん。
蕎麦屋では御馴染み、信楽焼きの狸が八相縁喜を願っている。
昼時に7人でお邪魔したのだが、お店は混みあっていたが、スムーズに入店することができたことに、まずは感激。
その瞬間、ある記憶が脳裏に甦る。
とある年の「小樽雪あかりの路」での夜の出来事。
札幌から見学に駆けつけた友人が、寒さに耐えかね、「温かいお蕎麦を食べたい」と。老舗と言われる蕎麦屋の玄関に並ぶこと20分。ようやく店の中に入ってみたら、席はたくさん空いているものの、テーブルの上がまったく片付いていないので、いつまでたっても待ちぼうけ。
札幌からやってきた友人は、帰りの電車の時間もあるので、待ちきれずに食事を取ることもなく帰宅。
小樽市民の一人として、「寂しい思い」をさせてしまったことを、とても残念に、申し訳ないことをしてしまったことを思い起こす。
それに比べると、いずみ食堂さんで働く皆さんが活き活きとしていて、実に手際のよいことを悟る。
蕎麦の麺は、自分の好みである「田舎蕎麦」。
ぶつ切りであったり、麺がひねらさっていたりするのだが、実は、そこが出汁と麺との絶妙な絡み合いにつながっているのだろうと想像する。
7人いれば、注文はバラバラ。
自分が注文した「豚肉入り蕎麦」は、一番最後にテーブルへ。
「大変遅くなって、本当に申し訳ありません」と、実に丁寧にお詫びされるものの、これだけ混みあっている店であれば、多少待たされようが、全然気にもならない。
3種類のかつお節と日高産の根昆布から作られているという出汁。
蕎麦好きの方には是非一度試していただきたい一品であった。
加えて、入店から始まり、最後の最後まで、お客さまの立場に立った丁寧な対応は、「ホスピタリティの基本」とは何かを考えさせてくれるものでもあった。
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2012年10月07日
東室蘭 やきとりの一平 中島本店
「室蘭やきとり」発祥の店と称する「やきとりの一平」。
中島本店は、いつお邪魔しても、混みあっている。
コースターには、口上書きが。
これが「室蘭やきとり」。
もちろん、豚の精肉で、秘伝のタレ。
(続きは「続きを読む」からどうぞ。) 続きを読む
中島本店は、いつお邪魔しても、混みあっている。
コースターには、口上書きが。
これが「室蘭やきとり」。
もちろん、豚の精肉で、秘伝のタレ。
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2012年09月22日
小樽市民に愛される蕎麦屋さん
「食」に対して頑固さが増すと、お気に入りの店以外には、なかなか足が向かないものだ。
小樽の蕎麦と言えば、自分にとっては「荒又(あらまた)」さんの毎回変わらない素晴らしいホスピタリティによって、休日の昼など心が安らかになることから利用する機会が多い。
数ヶ月前、長期にわたり小樽でのリサーチ活動をするために東京から来られている方から、「一福さんの蕎麦。あれは凄いですね」と聞かされた。
何が凄いのか、実際に足を運んだこともなかったので、今一つよく分からなかったのだが、機会がありお邪魔してみた。
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小樽の蕎麦と言えば、自分にとっては「荒又(あらまた)」さんの毎回変わらない素晴らしいホスピタリティによって、休日の昼など心が安らかになることから利用する機会が多い。
数ヶ月前、長期にわたり小樽でのリサーチ活動をするために東京から来られている方から、「一福さんの蕎麦。あれは凄いですね」と聞かされた。
何が凄いのか、実際に足を運んだこともなかったので、今一つよく分からなかったのだが、機会がありお邪魔してみた。
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2012年01月30日
「鍋焼きうどん」と小樽
先日、東京からいらっしゃったお客さまから「小樽は一年を通じて「鍋焼きうどん」を食べることができるそうですね」と聞かされた。
自分自身、まったく意表を突かれた言葉でもあり、「えっ・・・、そうなんですか?」と、逆に聞き返してしまった。
小樽の中でも「ホスピタリティ」抜群と自分は感じている「蕎麦屋 荒又(あらまた)」さんにお邪魔する機会があったので、お話を聞いてみた。
確かに「うちでは、少しだけ出さない期間はありますが、そうですね、ほとんど通年お出ししています」と。
荒又さんでは「土鍋うどん」として提供してくださっていた。
(続きは「続きを読む」からどうぞ。) 続きを読む
自分自身、まったく意表を突かれた言葉でもあり、「えっ・・・、そうなんですか?」と、逆に聞き返してしまった。
小樽の中でも「ホスピタリティ」抜群と自分は感じている「蕎麦屋 荒又(あらまた)」さんにお邪魔する機会があったので、お話を聞いてみた。
確かに「うちでは、少しだけ出さない期間はありますが、そうですね、ほとんど通年お出ししています」と。
荒又さんでは「土鍋うどん」として提供してくださっていた。
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2011年08月15日
シーズン初「秋刀魚」
今日から大型船の出航もスタートしたようだが、シーズン初「秋刀魚」。
まだ暑い日々が続いているが、海には季節の魚が戻ってくる。
「和牛のたたき」。
産地がどうであれ、美味しいものは美味しい。
「ユーリンチー」。
色々なものを、少しづつ、皆でいただく。 続きを読む
まだ暑い日々が続いているが、海には季節の魚が戻ってくる。
「和牛のたたき」。
産地がどうであれ、美味しいものは美味しい。
「ユーリンチー」。
色々なものを、少しづつ、皆でいただく。 続きを読む
2010年10月10日
そば順
高速バスで、小樽から札幌へと通勤する途中、いつも気になっていた看板があった。
「たこ天そば」。
小樽の住吉神社へと登る側道。
一般国道5号からは、店構えを見ることはできない。
ようやく行ってみる機会ができた。
「そば順」。
「たこ天そば」というくらいだから、温かい蕎麦の上に蛸のかき揚げが乗っているものだと思っていた。
しかし、ざるそばと、蛸のかき揚げだと、店に入ってメニューを見て知る。
「たこ天丼」というメニューを発見し、注文してみた。
続きを読む
「たこ天そば」。
小樽の住吉神社へと登る側道。
一般国道5号からは、店構えを見ることはできない。
ようやく行ってみる機会ができた。
「そば順」。
「たこ天そば」というくらいだから、温かい蕎麦の上に蛸のかき揚げが乗っているものだと思っていた。
しかし、ざるそばと、蛸のかき揚げだと、店に入ってメニューを見て知る。
「たこ天丼」というメニューを発見し、注文してみた。
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2010年09月18日
鮭の季節です
「シーフードレストラン・オールドリバー」。
名前を見て???
旧・石狩川=現・茨戸(ばらと)川ということで、「オールドリバー」らしい。
佐藤水産さんの2階にあるのだが、いつ行っても混み合っている。
季節限定「鮭飯定食」。
鮭が2枚。鮭醤油を使った味付け。
しかも、いくらもたっぷり。
刺身に加えて、三平汁も付いていて、食べ応え十分!!
季節感を感じることができ、とても美味しくいただくことができました。 続きを読む
名前を見て???
旧・石狩川=現・茨戸(ばらと)川ということで、「オールドリバー」らしい。
佐藤水産さんの2階にあるのだが、いつ行っても混み合っている。
季節限定「鮭飯定食」。
鮭が2枚。鮭醤油を使った味付け。
しかも、いくらもたっぷり。
刺身に加えて、三平汁も付いていて、食べ応え十分!!
季節感を感じることができ、とても美味しくいただくことができました。 続きを読む
2010年04月20日
妹背牛で昼食
タイトルを見て、「何て読むのだろう?」と思われる方は多いだろう。
空知(そらち)管内の北にある町、妹背牛(もせうし)町。
北空知は、今では新潟を凌ぐとまで評価される「米」の産地となっている。
空知全体を「ボルドー」だと位置付けると、北空知はボルドーの中の「メドック」とでも評される。
面白いことに、深川、雨竜、北竜、妹背牛、沼田と、それぞれの街が「メドック」の中でも「サンテステフ」「ポイヤック」「サンジュリアン」「マルゴー」などなどのアペラシオンに対比していると考えれば、そこにはそれぞれのテロワールを感じられる「米」が作られているということを、ワイン愛好者の方であれば、御理解いただけるだろう。
さながら生産者は、それぞれの「シャトー」なのだ。
その妹背牛(もせうし)町で、昼食。
空知管内は25市町のうち24市町に温泉があり、妹背牛にも日帰り入浴することができる温泉がある。
その温泉に併設して、「味処 米里(べいりー)」なる食事処がある。
米の美味しい妹背牛で食事をと思ったのだが、時間が足りなく、かき込むように食べたのは「ちらし」。
穴子やサーモン、いくらなどが乗っかっていた。
温泉に隣接しているからだろうか、温泉卵なども付いていたのだが、写真を撮っている時間もなし。 続きを読む
空知(そらち)管内の北にある町、妹背牛(もせうし)町。
北空知は、今では新潟を凌ぐとまで評価される「米」の産地となっている。
空知全体を「ボルドー」だと位置付けると、北空知はボルドーの中の「メドック」とでも評される。
面白いことに、深川、雨竜、北竜、妹背牛、沼田と、それぞれの街が「メドック」の中でも「サンテステフ」「ポイヤック」「サンジュリアン」「マルゴー」などなどのアペラシオンに対比していると考えれば、そこにはそれぞれのテロワールを感じられる「米」が作られているということを、ワイン愛好者の方であれば、御理解いただけるだろう。
さながら生産者は、それぞれの「シャトー」なのだ。
その妹背牛(もせうし)町で、昼食。
空知管内は25市町のうち24市町に温泉があり、妹背牛にも日帰り入浴することができる温泉がある。
その温泉に併設して、「味処 米里(べいりー)」なる食事処がある。
米の美味しい妹背牛で食事をと思ったのだが、時間が足りなく、かき込むように食べたのは「ちらし」。
穴子やサーモン、いくらなどが乗っかっていた。
温泉に隣接しているからだろうか、温泉卵なども付いていたのだが、写真を撮っている時間もなし。 続きを読む