2009年11月08日
アルテピアッツァ美唄
北海道の美唄(びばい)にある「アルテピアッツァ美唄」。
どの季節にお邪魔しても、四季それぞれの魅力を感じることができる“空間”である。
先日美唄に降った雪が溶けたという話をお聞きし、紅葉も終わり、冬への準備を始めたタイミングでお邪魔してみた。
JR札幌駅南口に置かれている安田侃(やすだ・かん)さんの作品より、横幅が若干太いのではないかといつも感じている。
作品を観て、イメージするものは「自由」であってよいのだろう。
実際に、その場に行ってみなければ「分からない」もの、「気が付かない」ことなど、世の中には満ち溢れている。
秋の陽射しをシルエットに、しばし短い時間をそれぞれに楽しむ。 続きを読む
どの季節にお邪魔しても、四季それぞれの魅力を感じることができる“空間”である。
先日美唄に降った雪が溶けたという話をお聞きし、紅葉も終わり、冬への準備を始めたタイミングでお邪魔してみた。
JR札幌駅南口に置かれている安田侃(やすだ・かん)さんの作品より、横幅が若干太いのではないかといつも感じている。
作品を観て、イメージするものは「自由」であってよいのだろう。
実際に、その場に行ってみなければ「分からない」もの、「気が付かない」ことなど、世の中には満ち溢れている。
秋の陽射しをシルエットに、しばし短い時間をそれぞれに楽しむ。 続きを読む
タグ :アルテピアッツァ美唄魂
2009年09月05日
写真の力
先日、「アルテピアッツァ美唄」に足を運んでみた。
想像していた以上に、素晴らしい「空間」が拡がっていた。そのときの記録については、別媒体にて後日ご紹介する予定です。
さて、その日は、「森山大道(もりやま・だいどう)」さんの写真展「北海道〈序章〉」を偶然にも見学することができた。
森山さんが30年ほど前に、スランプに陥っていたときに北海道で撮った写真との説明をお聞きしたが、30年前の北海道の各地の息遣いが伝わってくる写真の数々に、思わず心を鷲掴みされてしまった。
その写真たちの中には、小樽で撮影されたと思われる写真が数枚含まれていた。
当時の小樽駅や電電公社であったNTTの鉄塔が収められている写真。
三角市場の概観。小樽運河で撮影した倉庫の写真などなど。
森山さんの写真を掲載するわけにはいかないので、小樽駅とNTTの鉄塔が収められた写真と同じアングルから、現在の小樽駅を撮影してみることにした。
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想像していた以上に、素晴らしい「空間」が拡がっていた。そのときの記録については、別媒体にて後日ご紹介する予定です。
さて、その日は、「森山大道(もりやま・だいどう)」さんの写真展「北海道〈序章〉」を偶然にも見学することができた。
森山さんが30年ほど前に、スランプに陥っていたときに北海道で撮った写真との説明をお聞きしたが、30年前の北海道の各地の息遣いが伝わってくる写真の数々に、思わず心を鷲掴みされてしまった。
その写真たちの中には、小樽で撮影されたと思われる写真が数枚含まれていた。
当時の小樽駅や電電公社であったNTTの鉄塔が収められている写真。
三角市場の概観。小樽運河で撮影した倉庫の写真などなど。
森山さんの写真を掲載するわけにはいかないので、小樽駅とNTTの鉄塔が収められた写真と同じアングルから、現在の小樽駅を撮影してみることにした。
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2009年08月24日
聖地チベット ポタラ宮と天空の至宝
今年の7月11日から昨日まで、全国行脚の一環として、北海道立近代美術館にて「聖地チベット ポタラ宮と天空の至宝」が開かれていた。
今年に入ってから、ゆっくりと休んでいるような時間もなく走り続けてきて、このイベントが開催されていることを知り、何とか足を運んでみたいと思っていたのだが、ようやく短い時間であったが立ち寄ることができた。
念願かなった。
「ポタラ宮」は、チベットにおけるダライ・ラマにまつわる様々な秘宝があるとは聞いていたが、世に「チベット密教」と聞いている限り、チベット仏教は小乗仏教だとすっかり思い違いをしていた。
ややしばらく仏教史の勉強から離れていたのだが、再度仏教の日本への伝播の経過も含めて、勉強し直してみたいと思うようになる、展示であった。
結構メタボ系の坐像なんかもあり、妙な親近感を得つつ、時間をつくって観に行くことができたことに感謝なのであった。 続きを読む
今年に入ってから、ゆっくりと休んでいるような時間もなく走り続けてきて、このイベントが開催されていることを知り、何とか足を運んでみたいと思っていたのだが、ようやく短い時間であったが立ち寄ることができた。
念願かなった。
「ポタラ宮」は、チベットにおけるダライ・ラマにまつわる様々な秘宝があるとは聞いていたが、世に「チベット密教」と聞いている限り、チベット仏教は小乗仏教だとすっかり思い違いをしていた。
ややしばらく仏教史の勉強から離れていたのだが、再度仏教の日本への伝播の経過も含めて、勉強し直してみたいと思うようになる、展示であった。
結構メタボ系の坐像なんかもあり、妙な親近感を得つつ、時間をつくって観に行くことができたことに感謝なのであった。 続きを読む