2009年09月29日
久しぶりに「ラーメン横丁」
札幌にいたとしても「ラーメン横丁」へと足を運ぶことはめったにない。
台湾からいらっしゃった観光客の皆さんが、賑やかに記念撮影をしたりしていた。
外国の北海道紹介雑誌には、きっと「ラーメン横丁」が紹介されているのだろうな・・・。
思い起こせば昨冬だったか、作家の千石涼太郎先生とともに、名前も思えだせないラーメン屋さんにお邪魔して以来である。
そもそも考えてみれば、すすきの方面へと足を向けたのも久しぶり。しかも、昼に(笑)。
ラーメンには拘りがまったくない自分としては、名前を見かけたことのないお店にお邪魔してみた。
「白樺山荘」さんというお店である。
味噌ラーメンの宣伝が比較的大きく書かれていたので、「味噌チャーシュー」を注文。
挽肉も多く入っていて、とても食べやすい味噌ラーメンであった。
ゆで卵が一人一個無料でサービスされていた。 続きを読む
台湾からいらっしゃった観光客の皆さんが、賑やかに記念撮影をしたりしていた。
外国の北海道紹介雑誌には、きっと「ラーメン横丁」が紹介されているのだろうな・・・。
思い起こせば昨冬だったか、作家の千石涼太郎先生とともに、名前も思えだせないラーメン屋さんにお邪魔して以来である。
そもそも考えてみれば、すすきの方面へと足を向けたのも久しぶり。しかも、昼に(笑)。
ラーメンには拘りがまったくない自分としては、名前を見かけたことのないお店にお邪魔してみた。
「白樺山荘」さんというお店である。
味噌ラーメンの宣伝が比較的大きく書かれていたので、「味噌チャーシュー」を注文。
挽肉も多く入っていて、とても食べやすい味噌ラーメンであった。
ゆで卵が一人一個無料でサービスされていた。 続きを読む
2009年09月27日
香香台風(シャンシャンタイフーン)
久しぶりにお邪魔した「香香台風(シャンシャンタイフーン)」。
長く続くお店には、恐らくなんらかの魅力があるのだろう。
この日は、若手ギタリストたちとお邪魔したのだが、さすがに食欲旺盛。
続きを読む
長く続くお店には、恐らくなんらかの魅力があるのだろう。
この日は、若手ギタリストたちとお邪魔したのだが、さすがに食欲旺盛。
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タグ :中華
2009年09月26日
信用と信頼
昨日の夕方、職場内で「不当解雇」について議論になった。
とある会社に勤めていらっしゃった方で、そのような事態に陥った方がいらっしゃるのだが、実はその会社、自分が知る限りでも今回が2件目の事案である。
最初の事案については、友人の知人が被害者ということもあり、そのときの状況を聞いていて、「なんだかとんでもない会社ですね」ということで話しは終わっていた。
しかし、その会社だけではなく、世の中には同じように突然「解雇」を言い渡される事例が多い。
原因は多々あるのだろうが、当事者数人から聞く限りでは「ワンマン社長」の存在や出資している銀行の意向など様々。
世の中怖いのは、「噂」が一人歩きすることである。
実際にそのような「解雇」事例が発生した場合、解雇された側とすれば会社に対して「恨み」を持つことは間違いないので、話を聞く立場としてはかなり冷静かつ客観的に話を聞くようにしなければ、感情移入の中で「背びれ」やら「尾ひれ」、さらには「腹びれ」までくっつけて、状況を理解してしまう可能性がある。
そうなってしまうと、「背びれ」やら「尾ひれ」が付いた話があたかも事実のように世間に流布され、「噂」となって広がっていってしまう。
その結果、当該企業の社会的な「信用と信頼」を失うことにもつながってしまう。
昨日部下たちと話をした結果とすれば、社会的な「信用と信頼」を勝ち得るための弛まぬ努力を地道に行っていくということだろうね、と。 続きを読む
とある会社に勤めていらっしゃった方で、そのような事態に陥った方がいらっしゃるのだが、実はその会社、自分が知る限りでも今回が2件目の事案である。
最初の事案については、友人の知人が被害者ということもあり、そのときの状況を聞いていて、「なんだかとんでもない会社ですね」ということで話しは終わっていた。
しかし、その会社だけではなく、世の中には同じように突然「解雇」を言い渡される事例が多い。
原因は多々あるのだろうが、当事者数人から聞く限りでは「ワンマン社長」の存在や出資している銀行の意向など様々。
世の中怖いのは、「噂」が一人歩きすることである。
実際にそのような「解雇」事例が発生した場合、解雇された側とすれば会社に対して「恨み」を持つことは間違いないので、話を聞く立場としてはかなり冷静かつ客観的に話を聞くようにしなければ、感情移入の中で「背びれ」やら「尾ひれ」、さらには「腹びれ」までくっつけて、状況を理解してしまう可能性がある。
そうなってしまうと、「背びれ」やら「尾ひれ」が付いた話があたかも事実のように世間に流布され、「噂」となって広がっていってしまう。
その結果、当該企業の社会的な「信用と信頼」を失うことにもつながってしまう。
昨日部下たちと話をした結果とすれば、社会的な「信用と信頼」を勝ち得るための弛まぬ努力を地道に行っていくということだろうね、と。 続きを読む
2009年09月25日
Strawberry tomato
連休も明けて、職場も活気が戻ってきた。
その連休中であったとしても、色々と研究やら勉強をしている部下もいるのである。頭が下がるばかり。
漢字で書くと、あまり好きになれない「鬼灯」。ほおづき。
「これって、何だと思います?」と言われて登場したのは「食用ほおづき=Strawberry tomato」。ちなみに学名は、Physalis pruinosa。
マイクロトマトだとか、フレンチやイタリアンで最近使われることが多くなった新たな食材が増えているし、フランスやイタリアから輸入しなくても、北海道内でも生産している生産者の方がいらっしゃるのである。
実際に食べてみると、甘くて美味しく、「私が食用ほおづきなのよ!」というアピールもしっかりとしている。
面白い食材に出会った。 続きを読む
その連休中であったとしても、色々と研究やら勉強をしている部下もいるのである。頭が下がるばかり。
漢字で書くと、あまり好きになれない「鬼灯」。ほおづき。
「これって、何だと思います?」と言われて登場したのは「食用ほおづき=Strawberry tomato」。ちなみに学名は、Physalis pruinosa。
マイクロトマトだとか、フレンチやイタリアンで最近使われることが多くなった新たな食材が増えているし、フランスやイタリアから輸入しなくても、北海道内でも生産している生産者の方がいらっしゃるのである。
実際に食べてみると、甘くて美味しく、「私が食用ほおづきなのよ!」というアピールもしっかりとしている。
面白い食材に出会った。 続きを読む
2009年09月23日
長崎で「恒久平和」を祈る
佐賀から長崎へはJR特急「かもめ」にて。
この電車の車内がとても綺麗で豪華なのだ。
写真を撮り忘れてしまったが、黒い革張りの椅子、落ち着いた木目の床など、乗り心地を含めて快適そのもの。JR北海道さんにも、是非こういう車内の装飾を参考にしていただきたいものだ。
長崎に到着後、早速「長崎ちゃんぽん」を食べに「皇上皇(こうじょうこう)」さんへ。
現在地へと移転してからは初めてお邪魔したのだが、味はまったく変わっていない。
自分自身、麺類では「長崎ちゃんぽん」が大好きなのである。「う~ん、満足」!!
さて、今回の「旅」の大きな目的は太宰府天満宮にあったものの、もう一つの目的は第二次世界大戦における激戦地慰霊のために、広島、沖縄、サイパンと続けてきた最後の土地、長崎での鎮魂。
電車に乗って、平和公園へと向かう。
核兵器の廃絶はもとより、地上から「戦争」がなくなることを心から祈る。
被爆中心地、浦上天主堂を静かに歩く。
その後、大浦天主堂、グラバー園を散策。
大浦天主堂では、聖フランチェスコに関連する資料を数冊入手。
探していたが、なかなか見つからなかった資料に偶然出会うと、信仰心は薄いものの、なんだか「神の見えざる導き」のようなものを感じたり。
さらに、「諏訪神社」へと向かう。
ここの神社は、とても大きな神社である。
信州の諏訪神社との関係を調べようと思っていたのだが、神社に到着した時間が遅すぎて、残念。。。
続きを読む
この電車の車内がとても綺麗で豪華なのだ。
写真を撮り忘れてしまったが、黒い革張りの椅子、落ち着いた木目の床など、乗り心地を含めて快適そのもの。JR北海道さんにも、是非こういう車内の装飾を参考にしていただきたいものだ。
長崎に到着後、早速「長崎ちゃんぽん」を食べに「皇上皇(こうじょうこう)」さんへ。
現在地へと移転してからは初めてお邪魔したのだが、味はまったく変わっていない。
自分自身、麺類では「長崎ちゃんぽん」が大好きなのである。「う~ん、満足」!!
さて、今回の「旅」の大きな目的は太宰府天満宮にあったものの、もう一つの目的は第二次世界大戦における激戦地慰霊のために、広島、沖縄、サイパンと続けてきた最後の土地、長崎での鎮魂。
電車に乗って、平和公園へと向かう。
核兵器の廃絶はもとより、地上から「戦争」がなくなることを心から祈る。
被爆中心地、浦上天主堂を静かに歩く。
その後、大浦天主堂、グラバー園を散策。
大浦天主堂では、聖フランチェスコに関連する資料を数冊入手。
探していたが、なかなか見つからなかった資料に偶然出会うと、信仰心は薄いものの、なんだか「神の見えざる導き」のようなものを感じたり。
さらに、「諏訪神社」へと向かう。
ここの神社は、とても大きな神社である。
信州の諏訪神社との関係を調べようと思っていたのだが、神社に到着した時間が遅すぎて、残念。。。
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2009年09月23日
「柳川」という街を歩く
柳川の川下りを終えると、ちょうど昼食の頃合い。
うなぎの店「六騎」さんに立ち寄り、柳川名物「うなぎのせいろ蒸し」を食す。
質のよい「うなぎ」らしく、秘伝のたれを含めて美味。
その後、この土地を治めていた立花宗茂(1567-1642)の足跡を残す「御花」に立ち寄る。
宮城県・松島の風景を「庭」に再現したということだけあり、圧巻!!
これを見ることができただけでも、満足という風景が福岡県でありながら「有明海」に面する柳川まで足を運んだ意味があった。
さらに詩人・北原白秋の生家や柳川市立民族資料館に立ち寄り、近代詩の系譜を学ぶ。
また、恐らく柳川まで足を運んでみても、なかなかここには足を運ばないだろうと思われる「六騎神社」へ。
先ほどの「うなぎ」のお店でもある「六騎」の由来。
源平の合戦に敗れ、この土地へと落ち延びてきた平家の人々がこの土地でどのように生きてきたのかという歴史を知る。
地元の小学校1年生の子供たちに囲まれて、「どこからきたと~?」と聞かれる。
「北海道からだよ」と答えると、「知っとる!!」って本当に知っているのかな(笑)。
「うちの家族、5人になるたい・・・」と寂しそうな顔で答える女の子。
「どうして?」と聞き返すと、「じいちゃん、死んじゃうんと」と・・・。
『生と死』について、この六騎神社でとても人懐っこい子供たちと問答することになるとは思いもよらなかった。
ところで、西鉄で博多郊外から柳川までの間は、豊かな稲作地帯でもある。
田んぼに「サギ」が飛来し、田んぼにいる虫たちを啄ばんでいる姿を見かけると、健全な農業が行われているのかと安心するのと同時に、菅原道真が生きてきた時代から、それほど多くは変わっていない光景が、この土地では見られたのではないかという想像もできるのだ。 続きを読む
うなぎの店「六騎」さんに立ち寄り、柳川名物「うなぎのせいろ蒸し」を食す。
質のよい「うなぎ」らしく、秘伝のたれを含めて美味。
その後、この土地を治めていた立花宗茂(1567-1642)の足跡を残す「御花」に立ち寄る。
宮城県・松島の風景を「庭」に再現したということだけあり、圧巻!!
これを見ることができただけでも、満足という風景が福岡県でありながら「有明海」に面する柳川まで足を運んだ意味があった。
さらに詩人・北原白秋の生家や柳川市立民族資料館に立ち寄り、近代詩の系譜を学ぶ。
また、恐らく柳川まで足を運んでみても、なかなかここには足を運ばないだろうと思われる「六騎神社」へ。
先ほどの「うなぎ」のお店でもある「六騎」の由来。
源平の合戦に敗れ、この土地へと落ち延びてきた平家の人々がこの土地でどのように生きてきたのかという歴史を知る。
地元の小学校1年生の子供たちに囲まれて、「どこからきたと~?」と聞かれる。
「北海道からだよ」と答えると、「知っとる!!」って本当に知っているのかな(笑)。
「うちの家族、5人になるたい・・・」と寂しそうな顔で答える女の子。
「どうして?」と聞き返すと、「じいちゃん、死んじゃうんと」と・・・。
『生と死』について、この六騎神社でとても人懐っこい子供たちと問答することになるとは思いもよらなかった。
ところで、西鉄で博多郊外から柳川までの間は、豊かな稲作地帯でもある。
田んぼに「サギ」が飛来し、田んぼにいる虫たちを啄ばんでいる姿を見かけると、健全な農業が行われているのかと安心するのと同時に、菅原道真が生きてきた時代から、それほど多くは変わっていない光景が、この土地では見られたのではないかという想像もできるのだ。 続きを読む
2009年09月23日
博多の「住吉神社」
大宰府から博多へと戻り、「九州の旬 博多廊」さんに立ち寄る。
カウンター席も用意されていて、接客がそつなく素晴らしいお店である。
北海道から来たことを伝え、「馬刺しを含めてお任せで」とお願いすると、博多はもちろん九州全体を味わうことができるコースを準備してくださった。
「レイシス1 1998VTプロジェクト」で使用した葡萄を産み出した畑で栽培したTempranillo(テンプラニーリョ)から造られた「RAICES de Tempranillo CALATAYUD 2007」がリストアップされていることを発見!!
料理の邪魔をすることがなく、テンプラニーリョ独特の香りと落ち着いた味覚が嬉しい。
翌朝は早起きをして、ホテルから徒歩20分ほどの「住吉神社」へと向かう。
博多の道路の広さと、一つ一つの建物の面積が広いことを感じる。
小樽で最も大きな神社は住吉神社であり、以前、住吉神社の系譜は大阪の「住吉大社」であることをブログにも書いたことがある。
この博多にある住吉神社の御祭神は、底筒男神(そこつつのお)・中筒男神(なかつつのお)・表筒男神(うわつつのお)であると言われていて、少なくとも九州にある住吉神社の中では最古の神社であるのだが、残念ながら、大阪の住吉大社との時空的な関係を今回の旅行期間中には調べることはできなかった。
また、本殿も改修工事中ということで、こちらも残念ながら正面からの撮影はできなかった。
ただ、この住吉神社のある地点は、埋め立てされる前には岬の先端にあったらしく、古代語の「サッ」が意味するところのもの(『アースダイバー』中沢新一著・講談社より)と神社との関連性について、多少なりとも触れることができたのであった。 続きを読む
カウンター席も用意されていて、接客がそつなく素晴らしいお店である。
北海道から来たことを伝え、「馬刺しを含めてお任せで」とお願いすると、博多はもちろん九州全体を味わうことができるコースを準備してくださった。
「レイシス1 1998VTプロジェクト」で使用した葡萄を産み出した畑で栽培したTempranillo(テンプラニーリョ)から造られた「RAICES de Tempranillo CALATAYUD 2007」がリストアップされていることを発見!!
料理の邪魔をすることがなく、テンプラニーリョ独特の香りと落ち着いた味覚が嬉しい。
翌朝は早起きをして、ホテルから徒歩20分ほどの「住吉神社」へと向かう。
博多の道路の広さと、一つ一つの建物の面積が広いことを感じる。
小樽で最も大きな神社は住吉神社であり、以前、住吉神社の系譜は大阪の「住吉大社」であることをブログにも書いたことがある。
この博多にある住吉神社の御祭神は、底筒男神(そこつつのお)・中筒男神(なかつつのお)・表筒男神(うわつつのお)であると言われていて、少なくとも九州にある住吉神社の中では最古の神社であるのだが、残念ながら、大阪の住吉大社との時空的な関係を今回の旅行期間中には調べることはできなかった。
また、本殿も改修工事中ということで、こちらも残念ながら正面からの撮影はできなかった。
ただ、この住吉神社のある地点は、埋め立てされる前には岬の先端にあったらしく、古代語の「サッ」が意味するところのもの(『アースダイバー』中沢新一著・講談社より)と神社との関連性について、多少なりとも触れることができたのであった。 続きを読む
2009年09月22日
太宰府天満宮へ
マイルの使用期限が迫ってきていたので、「旅」に出ることにした。
九州の地を踏むのは、約17年振りのことになる。
前回福岡に足を伸ばした際、時間の都合でどうしても行きたくても行けなかった場所。
それは「太宰府天満宮」である。
福岡空港に到着し、まずは博多ラーメンを求めてJR博多駅博多口にある「一蘭」へ。
自動販売機で食券を購入し、順番待ち。
隣の席とは区切られていて、なおかつ、お店の人と顔を合わせることがない仕組みになっているので、女性であっても気軽に立ち寄れる工夫がされている。実際に、自分の入ったカウンターの列には、女性が多かった。
また、麺の堅さや大蒜の量、辛さなどを、リクエストペーパーに書き込んで渡し、一人ひとりのリクエストに応じたオリジナルなラーメンを食べることができる。
半熟卵を追加注文。
本当に久しぶりの地元で食べた「博多ラーメン」に満足。
宿泊したホテルは、ホテルのフロント部門で常に1位を獲得しているという、ホスピタリティの優れたホテル。
時間帯によっていらっしゃるホテルマンの方は違っていても、とても的確なサービスを提供してくださる辺り、是非北海道のホテルマンの皆さんにも学んでいただきたいと実感した。
ちなみに、今回宿泊したすべてのホテルで思ったのだが、どのホテルも接客態度が素晴らしく感じられたのは、北海道内の地方都市での不愉快な対応があった反動だけではなく、素直に素晴らしい対応だったと感心している。
さて、太宰府天満宮へ行くには、西鉄天神から特急又は急行で二日市まで行き、太宰府天満宮行きの西鉄に乗り継ぐことになる。その間、約30分程度か。
駅に到着し、天満宮へと向かう参道は、鎌倉の鶴岡八幡宮や京都の清水寺へと向かう参道と同じように、多くの店が連なっている。
梅ヶ枝餅のお店もたくさん並んでいるが、まずは参拝へと向かう。
境内はとても広く、しかも美しさを感じることができる。
そして、ようやく本殿に到着。
しっかりと大切な願い事をしたのであった。 続きを読む
九州の地を踏むのは、約17年振りのことになる。
前回福岡に足を伸ばした際、時間の都合でどうしても行きたくても行けなかった場所。
それは「太宰府天満宮」である。
福岡空港に到着し、まずは博多ラーメンを求めてJR博多駅博多口にある「一蘭」へ。
自動販売機で食券を購入し、順番待ち。
隣の席とは区切られていて、なおかつ、お店の人と顔を合わせることがない仕組みになっているので、女性であっても気軽に立ち寄れる工夫がされている。実際に、自分の入ったカウンターの列には、女性が多かった。
また、麺の堅さや大蒜の量、辛さなどを、リクエストペーパーに書き込んで渡し、一人ひとりのリクエストに応じたオリジナルなラーメンを食べることができる。
半熟卵を追加注文。
本当に久しぶりの地元で食べた「博多ラーメン」に満足。
宿泊したホテルは、ホテルのフロント部門で常に1位を獲得しているという、ホスピタリティの優れたホテル。
時間帯によっていらっしゃるホテルマンの方は違っていても、とても的確なサービスを提供してくださる辺り、是非北海道のホテルマンの皆さんにも学んでいただきたいと実感した。
ちなみに、今回宿泊したすべてのホテルで思ったのだが、どのホテルも接客態度が素晴らしく感じられたのは、北海道内の地方都市での不愉快な対応があった反動だけではなく、素直に素晴らしい対応だったと感心している。
さて、太宰府天満宮へ行くには、西鉄天神から特急又は急行で二日市まで行き、太宰府天満宮行きの西鉄に乗り継ぐことになる。その間、約30分程度か。
駅に到着し、天満宮へと向かう参道は、鎌倉の鶴岡八幡宮や京都の清水寺へと向かう参道と同じように、多くの店が連なっている。
梅ヶ枝餅のお店もたくさん並んでいるが、まずは参拝へと向かう。
境内はとても広く、しかも美しさを感じることができる。
そして、ようやく本殿に到着。
しっかりと大切な願い事をしたのであった。 続きを読む