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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2009年10月27日

ZAGAT Tokyo 2010

 昨夜帰宅すると1冊の本が届いていた。
 『ZAGAT Tokyo Restaurants 2010』(ザガット)の2010年版である。

 思い起こせば、投票締め切り直前に、「自ら投票してみて、実際に手許に本が届いたらどういう気持ちになるのだろう?」という素直な気持ちで、この一年間に利用した東京のレストランの評価に参加した。

 投票したくても店名が出てこないお店もあったりしたので、自分で入力したお店も数店。
 そういうお店がどのような形で載っているのかも楽しみであった。


 なるほどと思った。
 昨年行ったお店の中でもサービスも素晴らしいと思っていた店。
 西麻生にある「サイタブリア」。

 投票に際して自分は何とコメントしたのか覚えていないが、書かれている内容は、極めて客観性が高い。

 しかも、実際に足を運んだことのある他店の点数とを比較してみて、「なるほど。6,000人弱による投票を通じて、客観的な点数付けはこのようになるのか」と、妙に納得してしまう。

 とある銀座にあるスペイン料理のお店に関しては、「「ラテンな雰囲気がいい」ものの「ごちゃっとした」店内は「なんせ狭く」、「機械的」なサービスに至っては「ひどい」とばっさり」と、実際にお店に足を運ばれたことのある方々のコメントが埋め込まれているが、確かに自分が感じた雰囲気そのもの。
 数店の点数を比較してみても、ある程度自分が感じていた感想に近いことが分かり、「それであれば、今度はこの点数のこのお店に足を運んでみようか」というインセンティブを持たせてもらえるに十分な内容である。  続きを読む
タグ :ZAGAT


Posted by Nowhereman at 06:14

2009年10月25日

今度は・・・

 ある朝、起きてみると「眼球が痛い」。
 初めての体験である。

 帯状疱疹が眼に来たのであれば、早めに病院に行った方がよいと思い、眼科を受診した。
 結果、「眼球の表面に、無数の傷が付いている」とのこと。
 原因は不明。
 点眼薬を2種類いただき、しばらく「痛み」とお付き合いすることに。

 眼が痛いとしても、美しい光景には反応するものだ。
 春に桜の花を咲かせる樹に「紅葉した蔦」がからまっていた。


 春と秋に、違った意味で楽しませてもらえる「自然」の姿に感謝。

 その近くには、鮮やかに黄色で自己主張をする「菊」が。

 痛くても、眼が見えていることにも「感謝」。  続きを読む
タグ :


Posted by Nowhereman at 10:34出来事

2009年10月22日

秋深まる

 札幌でも、コートが手放せない「寒さ」になってきた。
 インフルエンザの蔓延に加えて、風邪も流行。

 あちらこちらで「咳」「鼻水」。
 そういう自分も「頭痛」など。

 秋のワイナリーもまた、葡萄の葉が紅葉して綺麗なのだ。

〔写真は、ちょうど去年の今頃のものです。〕

 一年は早いものだ。
 今年の前半はあまりに忙しすぎて、8月中旬過ぎから少し落ち着いたものの、気が付いたら残り2か月と少し。
 考えてみれば、8月中旬を過ぎてから、「足をつる」ということはなくなった。
 主治医と話をしてみたが、「疲れから来ているものなので、少し落ち着いた後に様子見てください」と言われていたが、確かに今は足をつることもなくなった。

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Posted by Nowhereman at 05:45出来事

2009年10月19日

Dynamic Logical Design

 「高度論理デザイン図」と汎用的に翻訳されているとは知らなかった。
 学生時代から「DLD」と言えば、Dynamic Logical Designのこと。

 「自分は何をしたいのか!!」
 それを他者に伝えようとするために、「DLD」を敢えて「ポンチ絵」と称して作成していた頃が懐かしい。

 何をしようとするにも「原点」を忘れては、元も子もない。
 理路整然と、誰もが理解できるように説明する。
 極めてシンプルなことでありながら、訓練されていなければ、こんなに苦労するものだとは想像さえできなかった・・・。

 頑張れ~!!

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タグ :DLD


Posted by Nowhereman at 22:20雑感

2009年10月18日

あれもこれも

 5年前のことである。
 休日、友人たちと渋谷でお酒を飲み帰路についた。
 地下鉄からJRへの乗り換えで、とある駅で電車を降りようとした瞬間、いきなり後ろから頭を殴られて、ポケットに入れていた買い換えたばかりの携帯電話が大きくどこかへ飛んでいき、自分を殴ったと思われる男がその携帯電話を拾って走り去っていった。
 幸い怪我も軽く、財布はなくすことはなかったのだが、そのときの苦い経験から携帯電話は首から吊り下げることにしていた。

 ストラップとは違って胸ポケットに携帯電話を入れておくことから、少し不細工ではあったのだが、スタイルよりも機能性重視ということか。
 長らく使っていたお気に入りの首吊り下げ型のワイヤーが、先日突然切れて壊れてしまった。
 愛着があったのだが、仕方がない。

 小樽の「あまとう」さんが販売している「マロンコロン」の携帯用ストラップに交換。

 お菓子である「マロンコロン」に見立てた一つ一つの顔に、ユニークな表情が書き込まれていて、見ていても楽しい。

 それにしても、何か一つが壊れると、連鎖的にあれもこれもと壊れるというのも不思議な連鎖である。  続きを読む


Posted by Nowhereman at 18:25出来事

2009年10月17日

鵡川のししゃも

 以前、自分は「鵡川のししゃも」に対してこだわりがあることを書いた。

 友人カップルが、先日鵡川までドライブに行ってきたということで、買ってきてくださった「鵡川のししゃも」を早速彼らのお店にて御馳走になった。


 奥の身体が大ぶりな方が「雄」で、小ぶりな方が「雌」である。
 「雌」のししゃもは、時期的に産卵が始まっているようで、お腹に卵を抱えていた。

 雄と雌とでは、味が全然違う。
 どう違うのかを表現できるほど、日本語の鍛錬がされていないことが悲しいのだが、自分にとって北海道の秋の味覚の一つとして、「鵡川のししゃも」は外すことのできない食べ物なのだ。

 この時期、熱燗と一緒にいただくと、堪りませんねface02。  続きを読む


Posted by Nowhereman at 17:55和食

2009年10月15日

人生とは。読書とは。

 とても斬新であり、古典的な質問を受けた。
 「若い頃、どういう本を読んでいたのですか? どういう本に影響を受けましたか?」
 それは、とある部下が自分の書く文章に接し、思うところがあって自分に対して質問した言葉である。

 青年期に読書を通じて人間形成に役立ったり、感銘を受けたりした本の一冊や二冊、必ず誰にでもあるだろう。
 自分にとってインパクトを受けた本の中でも、最も始めに出てくる本は、ツルゲーネフの『父と子』である。

 貧困だった学生時代に、アルバイトをしていた一年年上の先輩と安居酒屋で「文学」やら「人生」について二人で語り合っているときに、先輩から「ツルゲーネフの『父と子』、読んだことある?」と聞かれ、素直に「ないです」と答えた。
 そのときの情景は、今でも忘れない。

 その彼は、今どこで何をしているのか分からないのだが、その直後に読んだ『父と子』ほど、自分自身に強烈な印象を与えた本はなかった。
 「実存主義」と平行して「ニヒリズム」について考えつつ、自分自身の中で一つの哲学的な枠組みを組み立てようと考えていたときのことだからこそ、恐らく印象が強かったのだろう。

 もう一冊、太宰治の『人間失格』は、どうしても忘れ去ることのできない一冊となっている。
 17歳だったかな?、他校に通っていた当時お付き合いをしていた彼女から、「読んでみて、感想を聞かせてね」と言われた一冊。
 太宰治の人生に照らし合わせて「自殺」という行為と、ツルゲーネフがバサーロフの口を通じて語った数々の言葉は、混沌とした現在にあっても、「自己」を省みるためには必要な書籍なのだろう。


 数多ある座席に、数時間であったとしても同席する(せざるを得ない)現代社会。
 自分自身、偉そうなことを言える立場にはまったくないが、「発する言葉」の重さというものを考えてしまう。

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Posted by Nowhereman at 21:44雑感

2009年10月15日

「豚」ジスカン

 昨日今シーズン初めて「コート」を着用。
 しかし、それほど昨日は寒くはなかった。

 寒くなってくると、あれこれと抱えている持病が顔をもたげてくる。
 特に辛いのは「痛み」が激しくなること。
 寒さに加えて、ストレスが加わると、勤務時間中も辛いことが多くなる。
 治療の方法もないというのだから、辛いときには「痛み止め」の薬を飲んで耐えるしかないのだ。

 痛みが激しいときには、朝4時前に目が覚める。
 「軽くジョギングでもしよう」と外に出ても、まだ外は暗い。
 外は、いつもの光景とはちょっと違って見える。

 坂を上へと登っていくと、不審な車が追いかけてくる。
 自分を追い越したところでその車は止まった。
 中から出てきたのは、なんと知り合いの記者さん。

 「奇遇ですね」と声をかけらのだが、「こんなに早くから、何取材しているの?」と自分。
 「この港の光景見てくださいよ。小樽でも、こんな絶景が見れるところって、知ってました?」

 「えっ???」と思い、坂の下を見てみると、超豪華客船が止まっているのが大きく見える。
 しかし、その右側を見ると、間違いなく横須賀港の光景である。
 全国の主要な港の平面図や鳥瞰図を見ただけで、その3分の2程度はどこの港か分かるという特技がある自分であり、「なぜ横須賀なのか・・・」不思議に思う。

 「実はですね。私、ここをバックにして写真を撮ってもらいたいのですよ。黙っていたのですが、結婚することになったのです」と、その記者さんは語る。
 「その相手はこの人なのです」と紹介してもらい、びっくり!!!!  続きを読む
タグ :豚ジスカン


Posted by Nowhereman at 05:55出来事