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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2010年05月30日

小樽駅前に「わらわら」誕生

 先週、通勤時のバスの中から、「看板」が気になっていた。
 小樽駅前に出来た「ドーミー・イン」。

 その1階。
 どうも「居酒屋 わらわら」らしい。


 これは早速調査の必要性があると思い、潜入調査(笑)してみた。
 

 

 

 営業時間が気になった。
 17時から基本は朝3時まで。
 金・土・祝日の前日は朝5時まで、とのこと。

 先週オープンしたそうだが、親子連れを含めて、かなりお客さまが入っていた。  続きを読む


Posted by Nowhereman at 10:54その他のお店

2010年05月30日

旬味創作 はしをね 5月末

 しばらくふらりと飲みに出かける時間がなかった。
 「やけ酒」など飲まない自分だが、ここしばらく「理不尽」なことが続き、先日気晴らしがてら、一人久し振りに夜の小樽の街へと。

 「旬味創作 はしをね」さん。

 まずはお通し。

 「鯨肉の赤ワイン煮」。
 日本人にとって、どう考えても鯨は「食文化」として欠かせない。

 刺身は「鮪の赤身」と「蛸」。

 どちらも新鮮で、特に「蛸」の刺身は自分にとっての元気の基でもある。

 「時鮭の塩焼き」。

 シンプルな味付けにしてもらい、熱燗をじっくりと。

 まさに旬。「グリーンアスパラガス」を酢味噌でいただく。

 鮮度のよいグリーンアスパラガスだけあって、素材そのものの美味しさ、加えてちょっとだけ「辛子」が効いた酢味噌が絶妙なハーモニーを奏でている。
 以前も書いたかも知れないが、「アスパラ」と省略して書いていると、そのうち「アスパラガス」という本名は忘れ去られてしまうのではなかろうか、と独り言。

 「笹竹」を皮ごと焼いていただく。

 笹竹の香ばしさに加えて、食感に「北海道の春」を感じる。

 そして、最近とある日本海側で解禁となった「岩牡蠣」のコキール。

 保オーナーシェフの「コキール」は、本当、病み付きになる美味しさ。

 日本全国の「旬」の味をいただくことができるお店。
 こういうお店は、本当に大切にしたいものだ。  続きを読む


Posted by Nowhereman at 10:12大好きなお店

2010年05月29日

ヘッドドレスショー 現代版北前船

 「現代版北前船プロジェクト」は、様々なイベントが組み合わされている。
 6月2日(水)に小樽港から京都府・舞鶴港までの「船」を使ったイベント。
 6月1日(火)には15:30から「小樽運河プラザ三番庫」にて「北前船を語る夕べ」は、無料で参加することができる。語りと映像によって「北前船」を知ることができ、輪島漆器を使った鰊三平汁の提供など。

 また、6月1日(火)19時からは、小樽市能楽堂にて「雅楽とチェンバロの雅な世界」「京ことばによる源氏物語」。
 さらには、6月5日(土)15時からは、京都東福寺にて「音紀行・時の響き 京都編」。

 そして、現在、JR小樽駅においては「ヘッドドレスショー 時楽(JIRAKU)」のフォトコンテストが開かれている。


 「北前船の交易があった約150~300年前当時の日本のスタイルとヨーロッパで生まれた中世のスタイルが国を越え、時代を越えて、選ばれしデザイナー達の手によって現代のヘアスタイルへと生まれ変わる」というもので、コンセプトは『時楽(JIRAKU)』。

 ヘッドドレスショー自体は、6月1日(火)16:30から「小樽倉庫No.1」にて開かれる。
 ショー終了後、19:30からはアフターパーティが開かれ、20:30頃に審査結果が発表されるというイベント。


 まずは、JR小樽駅構内にて、どのようなフォトコンテストが行われているのかご覧になられ、投票も含めて楽しんでみてはいかがでしょう??  


Posted by Nowhereman at 07:03総合芸術

2010年05月25日

アスパラガスのカルボナーラ

 アスパラガスをパスタに見立てて、カルボナーラ風にいただく。


 涙が出るほど美味しかった。

 いただいたワイン。

 Echeverria(エチェベリア)のカベルネ。ヴィンテージは2006。
  続きを読む


Posted by Nowhereman at 21:25大好きなお店

2010年05月24日

あの「夢」から・・・

 あの「夢」から7か月以上経過した。
 今日、大変お目出度い「お手紙」をいただいたface02

 妙に「正夢」を見る。
 不思議だ・・・。



 自分は、この2本の「樹」が好きだ。
 青空の下、緑が空をも突き抜けていくような勢い。

 おめでとうございます。
 末永く、お幸せに!!  
タグ :友人


Posted by Nowhereman at 21:29出来事

2010年05月23日

北海道ワインツーリズム 2010

 「「北海道ワインツーリズム」推進協議会」主催の6月のツアー計画が発表された。
 内容等の詳細については、こちらのサイトにて。

 スケールの大きな「鶴沼ワイナリー」(写真下)をはじめとして、北海道らしいワイナリーを「旅」して歩く。


 山梨県のワイナリーは、ワイナリー間の距離が近いという地理的特性を有しているが、北海道の場合は距離が離れ過ぎていることから、やはり「バスツアー」でなければ、ゆっくりとそれぞれのワイナリーの特性などを見て歩くことは大変だろう。

 それと、協議会主催のツアーでは、滝川市のレストランを選択性で利用することになるが、この方式のツアーが「地域活性化学会」から注目されているらしい。
 本州が「梅雨」に入るこの季節、是非ツアーに参加して、北海道の魅力の一つに触れてみてはいかがでしょうか??
 もちろん、北海道在住の皆さんも、自分たちの住んでいる「土地の魅力」に触れてみてはいかがでしょう??
   


Posted by Nowhereman at 15:33Vin

2010年05月23日

北海道の「旬の食材」をイタリアンにて

 北海道は、ちょうど「旬の食材」がたくさん出回る季節。
 「Monty Python(モンティ・パイソン)」さんにて、ワインと合わせつつ、食事をいただくことに。

 「前菜の盛り合わせ」。

 左からチーズ、オリーブの鴨肉包み、ハマボウフウにモッツァレラチーズとフレッシュトマトを乗せて、さらに鮪と行者ニンニク。
 ハマボウフウは、オーナーの実家から送られてきたばかりの「新鮮」そのものの一品。
 この季節ならではの北海道の「食材」。

 あわせてみた白ワインは2本。
 ラングドック・ルーションVdP。「クロード・バル(Claude Val) 2008」。

 この地方で使われるほとんどのセパージュをブレンドしていて、複雑でありつつ、軽めで飲みやすい。

 印象軸ではその対極をなす一本。
 ボルドー・ソーテルヌ1級シャトー・ギローが送る一本。
 「ル・ジェ・ド・シャトー・ギロー(Le G de Chateau Guiraud) 2008」。

 ソーヴィニヨン・ブラン(Sauvigon Blanc)70%、セミヨン(Semillon)30%。
 ギローの貴腐ワインを以前飲んでいるが、あの貴腐ワインからは想像できない「辛口」白ワイン。

 特に、「ホワイトアスパラガス」との相性が抜群。

 扱い慣れていないシェフは、ホワイトアスパラガスを柔らか過ぎるくらいに茹でてしまうのだが、そこは白取オーナーシェフ。
 絶妙な歯ごたえで、素材のフレッシュさがダイレクトに伝わる仕上げ。
 素晴らしい!!

 パスタを2品。
 最近、店の人気メニューとなっている「シンプルチーズのパスタ」。


 隠し味がこれ。

 チーズだけではない、ちょっとしたアクセントが「よい」。

 定番の「青海苔のクリームパスタ」。

 老若男女問わず、皆さんのお気に入り。

 赤ワインも2本。
 オーストラリアの赤ワインの中で、自分の最も好きな「d'Aremberg McLaren Vale 2007」。

 シラーズとグルナッシュ。
 何回賞を受賞しているか分からないワインだが、あと2年ほど置いてから飲むとちょうどよかったかも知れない。

 もう1本は、イタリア「Aglianico del Vulture(アリアニコ・デル・ヴェルトゥレ) 2006」。

 イタリア南部のバジリカータ州(Basilicata)。ヴルトゥーレ山の険しい斜面で作られるアリアニコ。
 アリアニコに関しては、この複雑な骨格を、たまに味わいたくなる不思議なセパージュ。

 「牛頬肉のパイ包み」。

 肉がラグー状に仕上がっていて、面白い。

 「牛フィレ肉」まで・・・。


 白ワインと赤ワインをそれぞれ2本づつ。
 それぞれのワインの特性と、「旬の食材」とを合わせてみながら、さらに「牛肉」について話題が及べば、ワインの世界でもヨーロッパ産の葡萄がほぼ全滅した「フィロキセラ」の歴史から、人類は何を学んだのか、しばし瞑想に耽ったのであった。
 

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Posted by Nowhereman at 11:17大好きなお店

2010年05月22日

恵庭の野菜天アスパラ

 石狩・空知地域に数多く存在する「道の駅」にある直売所。
 その中でも、恵庭(えにわ)にある「道と川の駅 花ロード」にある「花野菜(かのな)」さん。


 売上を毎年着実に伸ばしているとお聞きしているが、隠された様々な工夫を伺い知ることができる。
 和歌山や青森県で売上を伸ばしている直売所さんとの「地域を超えた広域連携」、恵庭市が目指している「花の街」が周辺市町村にも伝わるように「花卉・苗類」の販売にも力が入っている。
 実際に、和歌山の「梅干」や青森の「大蒜」などの商品も扱っている。

 「広域連携」の一例として、今の時期、北海道で収穫していない玉葱は佐賀県産のものを扱っている。

 「直売所だからと言って、すべて地産地消だとすれば、買い物に来られる地域のお客さまが必要とする商品が「欠品」になってしまいますから」とお聞きすると、利用者の半数が地域の皆さんだとすれば、その「顧客ニーズ」に応えようとする明確なコンセプトであり、その姿勢は利用者の皆さんには理解してもらえるはずだ。

 「現代版北前船プロジェクト」は、北海道の「食」が本州の「食」を昔から支えていて、「文化」形成にも役立っていたことを再認識しようというところにもあるのだが、昔も今も変わらず、「スローフード」の展開の中で見失いかけていた「広域連携」の発想を忘れてはいけないというところにもつながっているのだろうし、実際の「直売所」でもこういう姿勢は必ず消費者の皆さんには伝わるはずだ。

 さて、そのような工夫の中で商売を展開している「花野菜(かのな)」さんだが、また一つ面白い取組みを行っている。
 恵庭で採れた旬のグリーンアスパラガスを利用して、恵庭市にある「堀川」さんに揚げ天として加工してもらうという、地域における「クラスター形成」につながる商品開発まで行っているのだ。

 その名も「恵庭の野菜天アスパラ」。

 このような取組みは、去年秋に「かぼちゃ天」を発売したのに続く取組みだとお聞きしたが、美味しいし、ヒット商品となり、販売期間を延長するそうだ。
 何気なく通り過ぎることの多い店内も、ゆっくりと色々な視点で観察してみると、それぞれの「直売所」さんならではのユニークな発想を知ることができ、楽しいものだ。  


Posted by Nowhereman at 18:43食材