2011年08月27日
ら~めん渡海屋(とかいや)
今日の小樽は「暑い」!!
暑い日には、暑いものが食べたくなるし、カプサイシンによる発汗効果も必要か、と。
御馴染み「ら~めん渡海屋」さんの「にんにくチャーシュー」に限る!!
いつも「辛し味噌」を入れた後の写真を掲載しているので、今日は入れる前のすっぴんさん。
こちらが「辛し味噌」。
これが入って、ジャパニーズ・フレンチに変身する。 続きを読む
暑い日には、暑いものが食べたくなるし、カプサイシンによる発汗効果も必要か、と。
御馴染み「ら~めん渡海屋」さんの「にんにくチャーシュー」に限る!!
いつも「辛し味噌」を入れた後の写真を掲載しているので、今日は入れる前のすっぴんさん。
こちらが「辛し味噌」。
これが入って、ジャパニーズ・フレンチに変身する。 続きを読む
2011年08月26日
劇団どっと 設立10周年公演 「社員旅行」
北海道は一日、一日と、秋の気配を深めています。
秋と言えば、食欲の秋、芸術の秋、体育の秋、読書の秋などなど、人それぞれに、何をするにも過ごしやすい季節。
自分には「体育の秋」だけは、関係ないかな・・・。
さて、岩見沢市在住の友人・竹内修一氏が代表理事を務める「劇団どっと」。
毎年、楽しい作品で我々を楽しませてくださる。
その「劇団どっと」が、設立10周年を迎えるそうだ。
一口に10年と言っても、2年続けるだけでも大変であり、3年、4年と続けるうちに、いかに誰もが飽きないような工夫を続けることができるか。とても難しい課題だと思うのだが、よくぞ10年続けたものだと「拍手」を送りたい!!
その10周年公演が9月11日(日)、本拠地・岩見沢を飛び出して江別市で催されることに。
当日予定がなければ、是非皆さんお誘い合わせてお出かけくださいませ!!
続きを読む2011年08月23日
第18回幌加内 新そば祭り
全国第1位の蕎麦収穫量を誇る北海道・幌加内町にて、「新そば祭り」が開かれます。
9月3日(土)と4日(日)の2日間。
今年は「幌加内トンネル」が開通して初めての「新そば祭り」。
折角の機会に、幌加内の「新そば」を食べに出かけてみませんか??
詳細は、「続きを読む」でどうぞ。 続きを読む
9月3日(土)と4日(日)の2日間。
今年は「幌加内トンネル」が開通して初めての「新そば祭り」。
折角の機会に、幌加内の「新そば」を食べに出かけてみませんか??
詳細は、「続きを読む」でどうぞ。 続きを読む
2011年08月21日
「おたる Newport」にて
店でLiveを開催したときに、どこに座っていても見やすく聴きやすくするようにと店を改装された後、はじめてお邪魔してみた。
何せドラマーでもあるオーナー・シェフの宮木さん。ヴェネズエラで8年間も音楽と料理を学んだという、北海道でも異色、かつ、とっても愉快な人生の先輩。奥さまの美樹さんと仲睦まじく、お料理とお酒を提供してくださるのだ。
「お通し」。
「ローストポークとビーツ・マカロニサラダ」。
生ビールによく合う。
「蛸のカルパッチョ」と「ツブ貝とセロリのアンチョビ炒め」。
ワインがグビグビと進む。 続きを読む
何せドラマーでもあるオーナー・シェフの宮木さん。ヴェネズエラで8年間も音楽と料理を学んだという、北海道でも異色、かつ、とっても愉快な人生の先輩。奥さまの美樹さんと仲睦まじく、お料理とお酒を提供してくださるのだ。
「お通し」。
「ローストポークとビーツ・マカロニサラダ」。
生ビールによく合う。
「蛸のカルパッチョ」と「ツブ貝とセロリのアンチョビ炒め」。
ワインがグビグビと進む。 続きを読む
2011年08月18日
「カウンセリング」は美味しく楽しい
たまに元部下たちの「悩み」を聞く会が開かれることもある。
傾聴して話を聞きつつ、できるアドバイスを送る。が、美味しいものを食べたり飲んだりしていれば、次第に皆仕事のことを忘れて、ごくごく自然な笑顔が戻ってくるものだ。
そう言えば、自分は「カウンセラー」でもあったのだ(笑)。
ボルドー(Bordeaux)・ジロンド河の左岸メドック(Medoc)のサンテステフ(Saint-Estephe)。3級格付け(Troisiemes Grnds Crus)ワインである「Chateau Calon-Segur (シャトー カロン・セギュール)」。
どちらかと言えば、「バレンタインデー」用に「ハート」のエチケットが印象的なワインと言った方が分かりやすいだろうか。高価だが。
そのカロン・セギュールのセカンドラベル「La Chapelle de Calon (ラ・シャペル・ド・カロン) 2007」。
カベルネ・ソーヴィニヨン(Cabernet Sauvignon)60%、メルロ(Merlot)30%、カベルネ・フラン(Cabernet Franc)10%。
品のよいヴァニラのような香り、しっかりとしたタンニンに加えて、もの凄くバランスがよいワイン。
ボルドー両岸でワイン用葡萄の生産が始まったのは、ブルゴーニュとほぼ同時期、43年のローマ第4代皇帝クラウディウス(Tiberius Claudius Nero Caesar Drusus:BC10 - 54)のブリタンニア制服を機に、自家消費を含め、大西洋経由のワイン輸出が大幅に増加させる必要があったことからの下地だったのではないかと考えられている。
そうした中でも、「カロン・セギュール」の歴史は古く、ボルドーでのワイン生産が始まった頃には生産が始まっていたのではないかと推測されている。そして、「この頃、サンテステフのコミューンは「デ・カロネス(de corones)」として知られていた。ワインを生産するシャトーとしての名声は、ニコラ・セギュール侯爵(Nicolas-Alexandre, marquis de Ségur (1695–1755) )が発したと言われる「われラフィットやラトゥールを作りしが、わが心カロンにあり」と言って、友人を驚かせた」という、逸話へとつながっていく。
ただただバレンタイン・デーで「シャトー カロン・セギュール」をプレゼントしたり、されたりすることも嬉しいだろうが、ボルドー5大シャトーよりも「心」はカロンと言わしめたワインの重たさを感じてみることも大切かも。薀蓄を語らずに。
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傾聴して話を聞きつつ、できるアドバイスを送る。が、美味しいものを食べたり飲んだりしていれば、次第に皆仕事のことを忘れて、ごくごく自然な笑顔が戻ってくるものだ。
そう言えば、自分は「カウンセラー」でもあったのだ(笑)。
ボルドー(Bordeaux)・ジロンド河の左岸メドック(Medoc)のサンテステフ(Saint-Estephe)。3級格付け(Troisiemes Grnds Crus)ワインである「Chateau Calon-Segur (シャトー カロン・セギュール)」。
どちらかと言えば、「バレンタインデー」用に「ハート」のエチケットが印象的なワインと言った方が分かりやすいだろうか。高価だが。
そのカロン・セギュールのセカンドラベル「La Chapelle de Calon (ラ・シャペル・ド・カロン) 2007」。
カベルネ・ソーヴィニヨン(Cabernet Sauvignon)60%、メルロ(Merlot)30%、カベルネ・フラン(Cabernet Franc)10%。
品のよいヴァニラのような香り、しっかりとしたタンニンに加えて、もの凄くバランスがよいワイン。
ボルドー両岸でワイン用葡萄の生産が始まったのは、ブルゴーニュとほぼ同時期、43年のローマ第4代皇帝クラウディウス(Tiberius Claudius Nero Caesar Drusus:BC10 - 54)のブリタンニア制服を機に、自家消費を含め、大西洋経由のワイン輸出が大幅に増加させる必要があったことからの下地だったのではないかと考えられている。
そうした中でも、「カロン・セギュール」の歴史は古く、ボルドーでのワイン生産が始まった頃には生産が始まっていたのではないかと推測されている。そして、「この頃、サンテステフのコミューンは「デ・カロネス(de corones)」として知られていた。ワインを生産するシャトーとしての名声は、ニコラ・セギュール侯爵(Nicolas-Alexandre, marquis de Ségur (1695–1755) )が発したと言われる「われラフィットやラトゥールを作りしが、わが心カロンにあり」と言って、友人を驚かせた」という、逸話へとつながっていく。
ただただバレンタイン・デーで「シャトー カロン・セギュール」をプレゼントしたり、されたりすることも嬉しいだろうが、ボルドー5大シャトーよりも「心」はカロンと言わしめたワインの重たさを感じてみることも大切かも。薀蓄を語らずに。
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2011年08月16日
とある「Bar」にて
ワインのことが好きになる前に、モルト(Malt)が好きだったことは既に何回か、ブログにも書いたかも知れない。
ロックでモルトをいただきつつ、そこに流れるゆるやかな時間を楽しむことが好きだった。
不思議なことに、ワインに嗜好が移るにつれ、「Bar」と名のつく店から足が遠ざかっていたのは事実である。
先日、「自分の好きな作曲家の曲で、カクテルの名前が付いた曲があるんだけど、飲んでみたい」というリクエストをいただき、久し振りに馴染みだったススキノの「Bar」に足を運んでみた。
店に入ると、すでにカウンターは満席に近い状態。
テーブル席に着席し、まずは自分の注文したいモルトから。
「The Machallan(マッカラン)、ロックで」。
「すいません。今、切らしているんです」、と。
マッカランを置いていないBarなど、そもそも自分自身かつて経験したことがないのだが、足が遠ざかっていた店とは言え、ススキノでも名前が通っている店でのこの反応に、M7.0級に驚いた。
「それじゃ、Talisker(タリスカー)」。
「すいません。タリスカーも切らしているんです」と言われると、一体全体、どうなっているんだろうと不安になる。
Highland Malt(ハイランド・モルト)、中でもSpeyside Malt(スペイサイド・モルト)と言われれば、ワインに例えれば、ボルドーの中でもメドックを注文しているようなもので、メドックからボルドー全域にまで拡大してまで飲みたいメジャーなモルトがない。
信じられないくらい、悲しい。
意を決して「Laphroig(ラフロイグ)はあります?」と尋ねてみたが、「あります」とニコヤカなオーナーの返答。
丸氷ではない。
色々思うところはあれど、Islay Malt(アイラ・モルト)をいただくことに。
ワインの世界には例えられない、このビートのフレーバーによって表現される、濃厚な香味。
もともとモルトが好きな自分で救われた~、と思った瞬間でもあった。 続きを読む
ロックでモルトをいただきつつ、そこに流れるゆるやかな時間を楽しむことが好きだった。
不思議なことに、ワインに嗜好が移るにつれ、「Bar」と名のつく店から足が遠ざかっていたのは事実である。
先日、「自分の好きな作曲家の曲で、カクテルの名前が付いた曲があるんだけど、飲んでみたい」というリクエストをいただき、久し振りに馴染みだったススキノの「Bar」に足を運んでみた。
店に入ると、すでにカウンターは満席に近い状態。
テーブル席に着席し、まずは自分の注文したいモルトから。
「The Machallan(マッカラン)、ロックで」。
「すいません。今、切らしているんです」、と。
マッカランを置いていないBarなど、そもそも自分自身かつて経験したことがないのだが、足が遠ざかっていた店とは言え、ススキノでも名前が通っている店でのこの反応に、M7.0級に驚いた。
「それじゃ、Talisker(タリスカー)」。
「すいません。タリスカーも切らしているんです」と言われると、一体全体、どうなっているんだろうと不安になる。
Highland Malt(ハイランド・モルト)、中でもSpeyside Malt(スペイサイド・モルト)と言われれば、ワインに例えれば、ボルドーの中でもメドックを注文しているようなもので、メドックからボルドー全域にまで拡大してまで飲みたいメジャーなモルトがない。
信じられないくらい、悲しい。
意を決して「Laphroig(ラフロイグ)はあります?」と尋ねてみたが、「あります」とニコヤカなオーナーの返答。
丸氷ではない。
色々思うところはあれど、Islay Malt(アイラ・モルト)をいただくことに。
ワインの世界には例えられない、このビートのフレーバーによって表現される、濃厚な香味。
もともとモルトが好きな自分で救われた~、と思った瞬間でもあった。 続きを読む
2011年08月15日
シーズン初「秋刀魚」
今日から大型船の出航もスタートしたようだが、シーズン初「秋刀魚」。
まだ暑い日々が続いているが、海には季節の魚が戻ってくる。
「和牛のたたき」。
産地がどうであれ、美味しいものは美味しい。
「ユーリンチー」。
色々なものを、少しづつ、皆でいただく。 続きを読む
まだ暑い日々が続いているが、海には季節の魚が戻ってくる。
「和牛のたたき」。
産地がどうであれ、美味しいものは美味しい。
「ユーリンチー」。
色々なものを、少しづつ、皆でいただく。 続きを読む
2011年08月14日
PATRIMO Campania Rosso
ナポリ(Napoli)を州都とする南イタリアに位置するカンパーニャ(Campania)。
カンパーニャは、ギリシャ時代からワイン用葡萄の栽培が行われていたことが知られていて、古代品種の「アリアニコ(Aglianico)」の存在がその事実を物語っている。
6世紀末に、「街道の女王」とも言われる「旧アッピア街道(Via Appia Antica)」沿いに葡萄栽培を奨励し、この地にワイン造りの伝統を築いた「教皇グレゴリオ1世」に敬意を表し、“Feudi di San Gregorio(フェウディ・ディ・サン・グレゴリオ(聖グレゴリオの領地)”という社名のこの会社は、カンパーニャのワインに対する評価を、驚異的に向上させることに貢献してきた。
そのFeudi di San Gregorioが日本の正規輸入業者である「モンテ物産」に360本限定販売した「PATRIMO(パトリモ)2006」。そのうちの1本が、自分の手許にやってきた。
Patrimoとは、アヴェッリーノ地域の方言で「父親」という意味だそうだが、メルロ(Merlo)モノセパージュのこのワインは、噂通りの凄いワインであり、確かに今この時期に飲むことができて、「幸運」だったとしか言いようのない素晴らしい出来であった。
ご覧のように、コルクが途中で折れてしまったが、無事に下半分を貫通させることなくワインボトルから外すことができてよかった(笑)。 続きを読む
カンパーニャは、ギリシャ時代からワイン用葡萄の栽培が行われていたことが知られていて、古代品種の「アリアニコ(Aglianico)」の存在がその事実を物語っている。
6世紀末に、「街道の女王」とも言われる「旧アッピア街道(Via Appia Antica)」沿いに葡萄栽培を奨励し、この地にワイン造りの伝統を築いた「教皇グレゴリオ1世」に敬意を表し、“Feudi di San Gregorio(フェウディ・ディ・サン・グレゴリオ(聖グレゴリオの領地)”という社名のこの会社は、カンパーニャのワインに対する評価を、驚異的に向上させることに貢献してきた。
そのFeudi di San Gregorioが日本の正規輸入業者である「モンテ物産」に360本限定販売した「PATRIMO(パトリモ)2006」。そのうちの1本が、自分の手許にやってきた。
Patrimoとは、アヴェッリーノ地域の方言で「父親」という意味だそうだが、メルロ(Merlo)モノセパージュのこのワインは、噂通りの凄いワインであり、確かに今この時期に飲むことができて、「幸運」だったとしか言いようのない素晴らしい出来であった。
ご覧のように、コルクが途中で折れてしまったが、無事に下半分を貫通させることなくワインボトルから外すことができてよかった(笑)。 続きを読む