2011年11月28日
ユーロ安
ユーロ安が、ようやくワイン市場にも影響し始めた(と思わせるワインが市場に出回る)。
スペイン・トロ(Toro)のTempranillo(テンプラニーリョ)。
Valdecaz(ヴァルデカーズ)。
収穫年の記述が一切ない。
PETボトルのボジョレー。
オーガニックを売りにしているが、容器もPET。
Veaujolais Nouveau 2011 Ecocert(エコサート)。
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スペイン・トロ(Toro)のTempranillo(テンプラニーリョ)。
Valdecaz(ヴァルデカーズ)。
収穫年の記述が一切ない。
PETボトルのボジョレー。
オーガニックを売りにしているが、容器もPET。
Veaujolais Nouveau 2011 Ecocert(エコサート)。
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2011年11月26日
開店30年、おめでとう☆☆☆
札幌・南3条西4丁目に店を開いて30年。
「南3西4ワイン倶楽部」と呼ばれるほど、札幌でのワイン消費が確実に根付いていった土地。
今やワインは札幌市内のどこでも激戦区。そこで30年店を続けるということは、よほど老舗としての魅力があるからに違いないのだ。
その魅力の一端は「こちら」に。
「海老のガーリックソテー」。
海老本来の味や味覚を邪魔しない程度のさりげないガーリックの使い方が絶妙。
「野菜の茹で立て温サラダ」。
アンチョビーソースでいただいた。
それにしても、今年の北海道産人参の「甘さ」は際立っている。
なぜだろう・・・。
「真ダチのポワレ バルサミコソース」。
まぁ食べてみてください!
続きは「続きを読む」からどうぞ。 続きを読む
「南3西4ワイン倶楽部」と呼ばれるほど、札幌でのワイン消費が確実に根付いていった土地。
今やワインは札幌市内のどこでも激戦区。そこで30年店を続けるということは、よほど老舗としての魅力があるからに違いないのだ。
その魅力の一端は「こちら」に。
「海老のガーリックソテー」。
海老本来の味や味覚を邪魔しない程度のさりげないガーリックの使い方が絶妙。
「野菜の茹で立て温サラダ」。
アンチョビーソースでいただいた。
それにしても、今年の北海道産人参の「甘さ」は際立っている。
なぜだろう・・・。
「真ダチのポワレ バルサミコソース」。
まぁ食べてみてください!
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2011年11月23日
「肌に潤い」、「カジノに潤い」
「大王製紙」といいながら「ティッシュ王子」と言われると、「王子製紙」も関係あるのかと一般庶民は思ってしまう。
家の中にあるティッシュの裏側を、片っ端から見てみた。
「nipia鼻セレブ」。王子ネピア株式会社が製造元になっていた。
渦中の「大王製紙」とは全く関係がない。 続きを読む
家の中にあるティッシュの裏側を、片っ端から見てみた。
「nipia鼻セレブ」。王子ネピア株式会社が製造元になっていた。
渦中の「大王製紙」とは全く関係がない。 続きを読む
2011年11月20日
「ジンギスカン」と言えば
自分が子供の頃、「ジンギスカン」と言えば、凍った円いマトン。
大家族であり、「味付けジンギスカン」を購入できるような余裕などなかったはずだ。
そんなこともあり、未だに「凍った円い」ジンギスカン肉が食べたくなり、スーパーの肉売り場を探し歩いてみる。
昔は「マトン」だった肉も、今は発見できたとしても「ラム」。
もちろん、タレは「ベル食品」と、定番のジンギスカンを1年に1度くらいはムショウに食べたくなる。
不思議なもので、自分の弟は「タレ漬けジンギスカン」でなければ食べないので、数年の時間差が、人間の味覚を変えていくことになるのだなぁと。
最新式のホットプレートは、肉の余分な脂身をほぼ落としてくれるのだが、ジンギスカン終了後に洗う際に発見する脂身の量を見て、これまでの「人生」、どれだけの量の脂身を体内に摂りいれていたのかと想像すると、「ぞっ」としたりもする。 続きを読む
大家族であり、「味付けジンギスカン」を購入できるような余裕などなかったはずだ。
そんなこともあり、未だに「凍った円い」ジンギスカン肉が食べたくなり、スーパーの肉売り場を探し歩いてみる。
昔は「マトン」だった肉も、今は発見できたとしても「ラム」。
もちろん、タレは「ベル食品」と、定番のジンギスカンを1年に1度くらいはムショウに食べたくなる。
不思議なもので、自分の弟は「タレ漬けジンギスカン」でなければ食べないので、数年の時間差が、人間の味覚を変えていくことになるのだなぁと。
最新式のホットプレートは、肉の余分な脂身をほぼ落としてくれるのだが、ジンギスカン終了後に洗う際に発見する脂身の量を見て、これまでの「人生」、どれだけの量の脂身を体内に摂りいれていたのかと想像すると、「ぞっ」としたりもする。 続きを読む
2011年11月18日
隠口(こもりく)にて
ゆっくりと食事を楽しみたいときには「隠口(こもりく)」。
M女史が、自分の好みのワインを常にチョイス。しかも、変わったところを探しておいてくれる。
「Cascina degli Ulivi BELLOTTI BIANCO(カッシーナ デッリ ウリヴィ ベロッティ ビアンコ) 2010」。
イタリア・ピエモンテ(Piedmont)。1984年からビオディナミ栽培を行っていて「デメテール」認証を受けている。
ピエモンテ原産のコルテーゼ(Cortese)のモノセパージュ。
時間が経てば経つほどに、ぐわんぐわんと拡がる香りと味覚。
常温で置いておけば、辛さの中から甘さが現れるので、あっという間に飲めてしまう。
まずは「お通し」。
奥のグラスには、蟹を使ったシンプルなスープ。日本酒には絶妙かも。が、コルテーゼにも合う。
この季節ならではのものをいただく。
「銀杏(ぎんなん)」。
「落葉(らくよう)きのこ」。
「焼き栗」。
バターと味噌の2種類の味を楽しむことができる。
まさに、秋だからこその食材の数々。
「お刺身の盛り合わせ」。
白身魚の上に乗っているのは、3種の魚の肝を合わせたもの。
絶品!!
(以下、続きを読むからどうぞ。) 続きを読む
M女史が、自分の好みのワインを常にチョイス。しかも、変わったところを探しておいてくれる。
「Cascina degli Ulivi BELLOTTI BIANCO(カッシーナ デッリ ウリヴィ ベロッティ ビアンコ) 2010」。
イタリア・ピエモンテ(Piedmont)。1984年からビオディナミ栽培を行っていて「デメテール」認証を受けている。
ピエモンテ原産のコルテーゼ(Cortese)のモノセパージュ。
時間が経てば経つほどに、ぐわんぐわんと拡がる香りと味覚。
常温で置いておけば、辛さの中から甘さが現れるので、あっという間に飲めてしまう。
まずは「お通し」。
奥のグラスには、蟹を使ったシンプルなスープ。日本酒には絶妙かも。が、コルテーゼにも合う。
この季節ならではのものをいただく。
「銀杏(ぎんなん)」。
「落葉(らくよう)きのこ」。
「焼き栗」。
バターと味噌の2種類の味を楽しむことができる。
まさに、秋だからこその食材の数々。
「お刺身の盛り合わせ」。
白身魚の上に乗っているのは、3種の魚の肝を合わせたもの。
絶品!!
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2011年11月17日
ビストロ・アルモニーにて
ふらっと足を運びたくなる、後輩のやっている札幌・ススキノのお店。
「ビストロ・アルモニー」。
自分の飲むワインの値段は、彼が把握しているのでお任せ。
白は、ブルゴーニュ・アリゴテ(Bourgogne Aligote) 2010。
アリゴテ特有の酸の強さが食欲をそそる。
大好きな「ズワイガニのニョッキ」。
海老や蟹のアレルギーをもたれている方には、残念なのだが、本当に美味しい!!
「海老のガーリック炒め」。
写真の見た目以上の美味しさ。
「仙鳳趾(せんぽうし)産・牡蠣のクリームシチュー」。
釧路市・昆布森(こんぶもり)。かなり昔に、この近くに住んでいたことがある。
今年は牡蠣自体が品薄で、なかなか手に入らないようだが、しっかりといただく。
赤は、シャトー・クロワ・ムートン(Chateau Croix Mouton) 2009。
ボルドー・フロンサック(Fronsac)の近くで葡萄栽培しているBordeaux Superieur(ボルドー・シューペリウール) AC。
ブレンドされるセパージュは、メルロ(Merlot) 70%、カベルネ・フラン(Cabernet Franc) 25%、プティ・ヴェルドー(Petit Verdot) 5%。
アルコール度数を若干高くするため、優れた醸造をしていることに気が付く。
ボルドーの新星、Jean-Philippe Janoueix(ジャン・フィリップ・ジャヌィクス)氏による。 続きを読む
「ビストロ・アルモニー」。
自分の飲むワインの値段は、彼が把握しているのでお任せ。
白は、ブルゴーニュ・アリゴテ(Bourgogne Aligote) 2010。
アリゴテ特有の酸の強さが食欲をそそる。
大好きな「ズワイガニのニョッキ」。
海老や蟹のアレルギーをもたれている方には、残念なのだが、本当に美味しい!!
「海老のガーリック炒め」。
写真の見た目以上の美味しさ。
「仙鳳趾(せんぽうし)産・牡蠣のクリームシチュー」。
釧路市・昆布森(こんぶもり)。かなり昔に、この近くに住んでいたことがある。
今年は牡蠣自体が品薄で、なかなか手に入らないようだが、しっかりといただく。
赤は、シャトー・クロワ・ムートン(Chateau Croix Mouton) 2009。
ボルドー・フロンサック(Fronsac)の近くで葡萄栽培しているBordeaux Superieur(ボルドー・シューペリウール) AC。
ブレンドされるセパージュは、メルロ(Merlot) 70%、カベルネ・フラン(Cabernet Franc) 25%、プティ・ヴェルドー(Petit Verdot) 5%。
アルコール度数を若干高くするため、優れた醸造をしていることに気が付く。
ボルドーの新星、Jean-Philippe Janoueix(ジャン・フィリップ・ジャヌィクス)氏による。 続きを読む
2011年11月14日
さっぽろアートステージ2011
「アートが街を染める」をテーマに、第7回目となる「さっぽろアートステージ」が今月5日から札幌でスタートした。
3月にオープンした「札幌駅前地下歩行空間」も、会場となっている。
参加型のワークショップ、舞台芸術、音楽などなど、主に12月4日までの間、様々なイベントが開かれている。
イベントの詳細は、ホームページをご覧ください!! 続きを読む
3月にオープンした「札幌駅前地下歩行空間」も、会場となっている。
参加型のワークショップ、舞台芸術、音楽などなど、主に12月4日までの間、様々なイベントが開かれている。
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2011年11月13日
小樽の「恥」・・・か?
自分の住んでいる街の恥部を明らかにしたいと思う人間は、どこにもいない。
しかし、「百害あって一利なし」という「制度」があるとしれば、何とかしてもらいたいと思うし、それによって「実害」が発生しているのであれば、即刻そんな「制度」は廃止すべきだと思う。
小樽には「小樽ふれあい観光大使」なる制度があるのだ。
恐らく、小樽市民の間でも、そんな制度があることを知っている人の方が珍しい。
この「小樽ふれいあい観光大使」に選ばれた方々は、その名称が書かれた「名刺」をもらえることになっているらしく、小樽市外の多くの皆さまに配布することになっているようだ。
そして、その名刺を店や施設で提示することにより、割引料金でサービスを受けられたり、品物をもらえたりもするし、何回名刺を利用してもよいことになっているので、観光大使と知り合って、小樽市内に遊びに来る際名刺を忘れずに持ち歩けば、メリットを享受できるのだ。
けど、大使に出会うことがない人には、その恩恵はまったくない。
自分自身懸念していた「実害」は、今日発生した。
東京から土日を利用して札幌に遊びに来ていた知人が、今日の昼に小樽に立ち寄ってくださった。その方の友人が、「小樽ふれあい観光大使」ということで、律儀に名刺を持ってきていた。
帰りの飛行機の時間が迫っていたこともあり、「大使になっている友人の好物で、お薦めだということなので、JR小樽駅近くの菓子店でお土産を買って帰りたい」とのことだったので、駅までの送りがてら買い物にお付き合いした。
自分は知らなかったのだが、確かにレジの下には「小樽ふれあい観光大使協力店」というステッカーが貼ってあった。
東京からの知人は、レジにて「この名刺を出したら、割引を受けられると聞いたのですが」と店員に。
店員は「・・・」。ややしばらくして「少々お待ちください」と、本社なのか、どこかに電話を始めた。しかも、電話はいつまでも終わらない。
次のJRエアポート(快速)を逃すと、飛行機に間に合わないことが確実だったので、「すいません。分からなければよいですから!」と店員に言っているにもかかわらず散々待たされた。
そして回答は、「お待たせしました。団子を○個以上お買い上げいただいた場合、○個プレゼントすることになっているそうで、こちらの商品には使えません」と。
一体全体、「小樽ふれあい観光大使協力店」って、どういう状況になっているんだろう!!と、きっと東京に帰られたら知人は皆に話をすることになるだろうなぁ。何せ、JRに乗り遅れたのだから・・・。
さらに読みたいと思われた方は、(続きを読む)をどうぞ。 続きを読む
しかし、「百害あって一利なし」という「制度」があるとしれば、何とかしてもらいたいと思うし、それによって「実害」が発生しているのであれば、即刻そんな「制度」は廃止すべきだと思う。
小樽には「小樽ふれあい観光大使」なる制度があるのだ。
恐らく、小樽市民の間でも、そんな制度があることを知っている人の方が珍しい。
この「小樽ふれいあい観光大使」に選ばれた方々は、その名称が書かれた「名刺」をもらえることになっているらしく、小樽市外の多くの皆さまに配布することになっているようだ。
そして、その名刺を店や施設で提示することにより、割引料金でサービスを受けられたり、品物をもらえたりもするし、何回名刺を利用してもよいことになっているので、観光大使と知り合って、小樽市内に遊びに来る際名刺を忘れずに持ち歩けば、メリットを享受できるのだ。
けど、大使に出会うことがない人には、その恩恵はまったくない。
自分自身懸念していた「実害」は、今日発生した。
東京から土日を利用して札幌に遊びに来ていた知人が、今日の昼に小樽に立ち寄ってくださった。その方の友人が、「小樽ふれあい観光大使」ということで、律儀に名刺を持ってきていた。
帰りの飛行機の時間が迫っていたこともあり、「大使になっている友人の好物で、お薦めだということなので、JR小樽駅近くの菓子店でお土産を買って帰りたい」とのことだったので、駅までの送りがてら買い物にお付き合いした。
自分は知らなかったのだが、確かにレジの下には「小樽ふれあい観光大使協力店」というステッカーが貼ってあった。
東京からの知人は、レジにて「この名刺を出したら、割引を受けられると聞いたのですが」と店員に。
店員は「・・・」。ややしばらくして「少々お待ちください」と、本社なのか、どこかに電話を始めた。しかも、電話はいつまでも終わらない。
次のJRエアポート(快速)を逃すと、飛行機に間に合わないことが確実だったので、「すいません。分からなければよいですから!」と店員に言っているにもかかわらず散々待たされた。
そして回答は、「お待たせしました。団子を○個以上お買い上げいただいた場合、○個プレゼントすることになっているそうで、こちらの商品には使えません」と。
一体全体、「小樽ふれあい観光大使協力店」って、どういう状況になっているんだろう!!と、きっと東京に帰られたら知人は皆に話をすることになるだろうなぁ。何せ、JRに乗り遅れたのだから・・・。
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