2013年12月28日
2013 印象に残ったワイン
毎年恒例の「備忘録」。
今年の印象に残ったワイン。
「印象に残ったワイン」について、記憶の糸を辿っていけば、どのような心境にあったときに、どのような人とグラスを重ねたのかなど、一年間を通じて自分の身の回りで起こった様々な「出来事」を、山あり谷ありの中から「再発見」することができる。
2007年以降の「記憶」は、こちらからどうぞ。
白ワイン。「藤澤農園 2012 上幌ワイン余市ケルナー」。
「幻のワイン」と言われるほど、発売されてから直ぐに入手困難となったワイン。
余市の藤澤農園さんのケルナーを使用し、岩見沢・上幌地区に出来たブルース・ガットラヴさんが醸造したワイン。
葡萄に付着した天然酵母による発酵。
これほどケルナーという葡萄の可能性を我々に伝えてくれたワインは、恐らくこれまでなかっただろうと思うほど。
北海道がワイン用葡萄の一大生産地に羽ばたいていく可能性を、現実味をもって受け入れることができるワインであった。
そして、赤ワイン。「Clos Saint-Denis Grand Cru 2000 (クロ・サンドニ グラン・クリュ)」。
Мagnien Мichel(ドメーヌ・ミシェル・マニャン)の5代目であるFrederic Magnien(フレデリック・マニャン)の造ったワイン。
ブルゴーニュは美味しいと思ってはいたが、値段の高いワインになればなるほど、その真価が発揮されるものだと、このワインを飲む前日まで信じていた。
もはや、値段の問題ではない。
「この信じられないほどに広がる香りは、一体何なんだ??」。
「決して薄まることのない優しさの中に潜む力強さは、一体何なんだ??」。
実際にマニャン氏とお会いしてこのワインを調達し、フランスで寝かせて、私たちと日本で出会うその日のために大切に持参してくださった一本。
「ワインの世界の素晴らしさ」を知るに、十分過ぎるほどの一本であった。異質な世界を生きる者との「ワインを通した対話」は、人生をより豊かにするであろうことを、掛け値なしに伝えてくれた。
今年は、フェイスブック・facebookへの投稿が中心となりました。
最新情報等をお知りになりたい方は、是非フェイスブックに登録され、友達申請いただければと思います。
毎年同じことを年末につぶやきたい。
「ワインは一期一会」。
フランスの諺にもあるが、まさに出会った瞬間の「感動」が「記憶」に残るものがワインであるとすれば、ワイン生産者・醸造家・流通関係の皆さんすべてに対する感謝の気持ちを、今後も忘れずにいたいものである。
来年も、沢山の「ワインとの出会い」があることを祈り、そのためには自分自身の「健康管理」が何より大切であることを、忘れることなく生きていきたい。
今年も、ご愛読いただきありがとうございました。
皆さま方とご家族の皆様方のご多幸をお祈りいたしまして、今年最後のblogとさせていただきたいと存じます。
また来年も、よろしくお願いいたします。
今年の印象に残ったワイン。
「印象に残ったワイン」について、記憶の糸を辿っていけば、どのような心境にあったときに、どのような人とグラスを重ねたのかなど、一年間を通じて自分の身の回りで起こった様々な「出来事」を、山あり谷ありの中から「再発見」することができる。
2007年以降の「記憶」は、こちらからどうぞ。
白ワイン。「藤澤農園 2012 上幌ワイン余市ケルナー」。
「幻のワイン」と言われるほど、発売されてから直ぐに入手困難となったワイン。
余市の藤澤農園さんのケルナーを使用し、岩見沢・上幌地区に出来たブルース・ガットラヴさんが醸造したワイン。
葡萄に付着した天然酵母による発酵。
これほどケルナーという葡萄の可能性を我々に伝えてくれたワインは、恐らくこれまでなかっただろうと思うほど。
北海道がワイン用葡萄の一大生産地に羽ばたいていく可能性を、現実味をもって受け入れることができるワインであった。
そして、赤ワイン。「Clos Saint-Denis Grand Cru 2000 (クロ・サンドニ グラン・クリュ)」。
Мagnien Мichel(ドメーヌ・ミシェル・マニャン)の5代目であるFrederic Magnien(フレデリック・マニャン)の造ったワイン。
ブルゴーニュは美味しいと思ってはいたが、値段の高いワインになればなるほど、その真価が発揮されるものだと、このワインを飲む前日まで信じていた。
もはや、値段の問題ではない。
「この信じられないほどに広がる香りは、一体何なんだ??」。
「決して薄まることのない優しさの中に潜む力強さは、一体何なんだ??」。
実際にマニャン氏とお会いしてこのワインを調達し、フランスで寝かせて、私たちと日本で出会うその日のために大切に持参してくださった一本。
「ワインの世界の素晴らしさ」を知るに、十分過ぎるほどの一本であった。異質な世界を生きる者との「ワインを通した対話」は、人生をより豊かにするであろうことを、掛け値なしに伝えてくれた。
今年は、フェイスブック・facebookへの投稿が中心となりました。
最新情報等をお知りになりたい方は、是非フェイスブックに登録され、友達申請いただければと思います。
毎年同じことを年末につぶやきたい。
「ワインは一期一会」。
フランスの諺にもあるが、まさに出会った瞬間の「感動」が「記憶」に残るものがワインであるとすれば、ワイン生産者・醸造家・流通関係の皆さんすべてに対する感謝の気持ちを、今後も忘れずにいたいものである。
来年も、沢山の「ワインとの出会い」があることを祈り、そのためには自分自身の「健康管理」が何より大切であることを、忘れることなく生きていきたい。
今年も、ご愛読いただきありがとうございました。
皆さま方とご家族の皆様方のご多幸をお祈りいたしまして、今年最後のblogとさせていただきたいと存じます。
また来年も、よろしくお願いいたします。