2012年12月27日
2012 印象に残ったワイン
毎年恒例の「備忘録」。
今年の印象に残ったワイン。
「印象に残ったワイン」について、記憶の糸を辿っていけば、どのような心境にあったときに、どのような人とグラスを重ねたのかなど、一年間を通じて自分の身の回りで起こった様々な「出来事」を、山あり谷ありの中から「再発見」することができる。
2007年以降の「記憶」は、こちらからどうぞ。
白ワイン。「“Y”Chateau d'Yquem(イグレック・ド・シャトー・ディケム)1985」。
ドイツのTROCKENBEERENAUSLESE(トロッケンベーレンアウスレーゼ)、ハンガリーのTOKAJI ASZU ESZENCIA(トカイ アス エッセンシア)と世界三大貴腐ワインと言われるSAUTERNES(ソーテルヌ)のディケム。
過去22ヴィンテージしか発売されていない、ディケムの辛口。イグレック。
セミヨンとソーヴィニョン・ブランのそもそも絶妙なバランスが、この時間を経過しても素晴らしい香りと口に含んだ余韻をしっかりと残している。友人に、心から感謝の白ワインであった。
(赤ワインは「続きを読む」からどうぞ。)
今年の印象に残ったワイン。
「印象に残ったワイン」について、記憶の糸を辿っていけば、どのような心境にあったときに、どのような人とグラスを重ねたのかなど、一年間を通じて自分の身の回りで起こった様々な「出来事」を、山あり谷ありの中から「再発見」することができる。
2007年以降の「記憶」は、こちらからどうぞ。
白ワイン。「“Y”Chateau d'Yquem(イグレック・ド・シャトー・ディケム)1985」。
ドイツのTROCKENBEERENAUSLESE(トロッケンベーレンアウスレーゼ)、ハンガリーのTOKAJI ASZU ESZENCIA(トカイ アス エッセンシア)と世界三大貴腐ワインと言われるSAUTERNES(ソーテルヌ)のディケム。
過去22ヴィンテージしか発売されていない、ディケムの辛口。イグレック。
セミヨンとソーヴィニョン・ブランのそもそも絶妙なバランスが、この時間を経過しても素晴らしい香りと口に含んだ余韻をしっかりと残している。友人に、心から感謝の白ワインであった。
(赤ワインは「続きを読む」からどうぞ。)
赤ワイン。「Etna Rosso Guardiola 2009(エトナ ロッソ グアルディオーラ)」。
こちらは、このブログでも紹介させていただいたのだが、Sicilia(シチリア)・エトナ山からの一本。
エトナ山のさらに山頂に近いところで栽培された葡萄で、フィロキネラ被害にあっていない葡萄で作られた一本とのこと。
Nerello Mascalese(ネレッロ・マスカレーゼ)98% Nerello Mantellato(ネレッロ・マンテラット)2%。
ネレッロ・マスカレーゼもネロ・ダヴォラ同様、シチリアの固有品種だが、色合いが薄く、古くからフランスのボルドーやブルゴーニュにも密かにブレンドされていたという記録が残っているが、素晴らしいという紹介がされることはなかった。
ところが、このワインを飲んでみると、ネレッロ・マスカレーゼに対する印象が、はっきり言って180度転換させられることになる。ブルゴーニュかという印象の中で、さらに力強く深い味わいのあるワインであった。
最近は、フェイスブック・facebookへの投稿が中心となり、blogへのアップが極端に少なくなってしまっております。
最新情報等をお知りになりたい方は、是非フェイスブックに登録され、友達申請いただければと思います。
毎年同じことを年末につぶやきたい。
「ワインは一期一会」。
フランスの諺にもあるが、まさに出会った瞬間の「感動」が「記憶」に残るものがワインであるとすれば、ワイン生産者・醸造家・流通関係の皆さんすべてに対する感謝の気持ちを、今後も忘れずにいたいものである。
来年も、沢山の「ワインとの出会い」があることを祈り、そのためには自分自身の「健康管理」が何より大切であることを、忘れることなく生きていきたい。
今年も、ご愛読いただきありがとうございました。
「dacapo」の記事の最終版もアップされておりますので、時間がありましたら是非御一読いただければ幸いです。
皆さま方とご家族の皆様方のご多幸をお祈りいたしまして、今年最後のblogとさせていただきたいと存じます。
また来年も、よろしくお願いいたします。
こちらは、このブログでも紹介させていただいたのだが、Sicilia(シチリア)・エトナ山からの一本。
エトナ山のさらに山頂に近いところで栽培された葡萄で、フィロキネラ被害にあっていない葡萄で作られた一本とのこと。
Nerello Mascalese(ネレッロ・マスカレーゼ)98% Nerello Mantellato(ネレッロ・マンテラット)2%。
ネレッロ・マスカレーゼもネロ・ダヴォラ同様、シチリアの固有品種だが、色合いが薄く、古くからフランスのボルドーやブルゴーニュにも密かにブレンドされていたという記録が残っているが、素晴らしいという紹介がされることはなかった。
ところが、このワインを飲んでみると、ネレッロ・マスカレーゼに対する印象が、はっきり言って180度転換させられることになる。ブルゴーニュかという印象の中で、さらに力強く深い味わいのあるワインであった。
最近は、フェイスブック・facebookへの投稿が中心となり、blogへのアップが極端に少なくなってしまっております。
最新情報等をお知りになりたい方は、是非フェイスブックに登録され、友達申請いただければと思います。
毎年同じことを年末につぶやきたい。
「ワインは一期一会」。
フランスの諺にもあるが、まさに出会った瞬間の「感動」が「記憶」に残るものがワインであるとすれば、ワイン生産者・醸造家・流通関係の皆さんすべてに対する感謝の気持ちを、今後も忘れずにいたいものである。
来年も、沢山の「ワインとの出会い」があることを祈り、そのためには自分自身の「健康管理」が何より大切であることを、忘れることなく生きていきたい。
今年も、ご愛読いただきありがとうございました。
「dacapo」の記事の最終版もアップされておりますので、時間がありましたら是非御一読いただければ幸いです。
皆さま方とご家族の皆様方のご多幸をお祈りいたしまして、今年最後のblogとさせていただきたいと存じます。
また来年も、よろしくお願いいたします。
Posted by Nowhereman at 14:22
│Vin