ワイン会 19.March, 2012

Nowhereman

2012年03月20日 10:54

 オーナーのお気に入りのワインを、お気に入りのメンバー数名で楽しもうという「ワイン会」。
 とても雰囲気のよいメンバーで、ワインはもちろん、料理も美味しく満足。

 「Domaine Takahiko(ドメーヌ・タカヒコ) Sans Soufre 2011」(写真左)、「Petit Bourgeois(プティ・ブルジョア) 2006/2010」(写真右)。

 余市のドメーヌ・タカヒコさんの「発泡」。Pinot Noir(ピノ・ノワール)とMuller-Thurgau(ミュラー・トルガウ)。
 一方、Val de Loire(ヴァル・ド・ロワール)でロワール川の上流に位置するSancerre(サンセール)。
 Domaine Henri Bourgeois(ドメーヌ・アンリ・ブルジョワ)のSauvignon Blanc(ソーヴィニョン・ブラン)。2006と2010の垂直ヴィンテージ。

 「鹿児島産ソラマメとオリーブ」。

 季節はソラマメと言えども、北海道はまだまだ冬。

 「小樽産蛸のマリネ フランボワーズソース、小樽産鰊のマリネ イタリアンパセリのソース、ポークとロメインレタス マスタードのソース」。

 小樽の海産物を揃えてくださった。蛸のマリネの付け合わせには、今が旬の小樽産ワカメも添えられていた。

(続きは「続きを読む」からどうぞ。)
 「Coulee de Serrant(クレ・ド・セラン) 1996」(写真左)、「E.Guigal (ギガル) 2003」(写真右)。

 お馴染みBiodynamie(ビオディナミ)の伝道師・ニコラ・ジョリ(Nicolas Joly)。
 先ほどのVal de Loireでもロワール川中流右岸に位置するSavennieres(サヴニエール)。Chenin Blanc(シュナン・ブラン)。
 初めて飲まれた皆さんは、感動されていたが、1996はちょうどよい飲み頃であったことは間違いない。
 一方のE.Guigal。Vallee du Rhone(ヴァレ・デュ・ローヌ)と言えばギガル。一昔前にはスーパーで買えたギガルも、最近はなかなかお目にかかることが少なくなったなぁ。

 「帆立貝と彩り野菜たち」。


 「鶏胸肉と熊本産筍 絶品ソースかけ」。

 絶品というだけあり!!

 「鯛のロースト サフランソース」。

 鯛自体が美味しいのに加えて、付け合わせのグリーンピース、カブがまた美味しかった。
 誰もが無言になる瞬間は、恐らく「幸福感」を味わっている瞬間でもあるのだろう。

 「Chateau Sociando-Mallet(シャトー・ソシャンド・マレ) 2003」(写真左)、「Podere Monastero(ポデーレ・モナステロ) La Pineta(ラ・ピネタ) 2008」(写真右)。

 Haut-Medoc(オー・メドック)・Saint-Estephe(サンテステフ)の北に位置する、St-Seurin de Cadourne(サン・スーラン・デゥ・カドゥルヌ)村で作られるシャトー・ソシャンド・マレ。
 ごくごく普通にCabernet Sauvignon(カヴェルネ・ソーヴィニョン)55%、Merlot(メルロ)40%、Cabernet Franc(カベルネ・フラン)とPetet Verdot(プティ・ヴェルド)5%。

 そして、驚くべきはスーパー・トスカーナ。ロマネ・コンティのピノ・ノワールのクローンから栽培されたという「La Pineta」。
 飲む価値ありの一本。

 「道産牛のフィレ肉 赤ワインソース」

 付け合わせに聖護院大根。表面をさっとローストし、これまた絶妙。

 デザートたち。

 オーナーが自ら「今日のデザートは、いつも以上に、特に凄いよ!」と語っていた言葉に、嘘偽りはなかった。

 「Azienda Agricola INAMA(アジエンダ・アグリコーラ・イナマ) Dolce(ドルチェ) 2007」。

 Sauvignon Blanc(ソーヴィニョン・ブラン)による甘口・白ワイン。
 デザートとのマリアージュも最高。

 『華を愛でる会』と称して開催されたワイン会だったが、本当に楽しい有意義な時間を過ごすことができた。
 魂の友であるオーナーに感謝☆☆☆
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