2016 印象に残ったワイン
毎年恒例の「備忘録」。
今年の印象に残ったワイン。
「印象に残ったワイン」について、記憶の糸を辿っていけば、どのような心境にあったときに、どのような人とグラスを重ねたのかなど、一年間を通じて自分の身の回りで起こった様々な「出来事」を、山あり谷ありの中から「再発見」することができる。
2007年以降の「記憶」は、こちらからどうぞ。
白ワイン。
Vignoble du Rêveur Pierres Sauvages 2013(ヴィニョブル・デュ・レヴール ピエール・ソヴァージュ).
Pinot Gris (ピノ・グリ), Pinot Auxerrois (ピノ・オーセロワ)種。AOC Alsace.
何より、この複雑さ。
元々アルザスは個性的なワインの造り手が多い中、この一本は、とても感動ものでした。
赤ワイン。
Terre Rare Carignano Riserva 2010(セッラ・エ・モスカ テッレ・ラーレ カリニャーノ・デル・スルチス リゼルヴァ)。
Carignano (カリニャーノ=ラングドックのカリニャンがシノニム)。
DOC Carignano del Sulcis.
サルディーニャのワインは、どちらかと言えば「薄い」という印象でしたが、思いっきりその印象を覆してくれる一本でした。
今年も、フェイスブック・facebookへの投稿が中心となりました。
最新情報等をお知りになりたい方は、是非フェイスブックに登録され、必ずコメントを添えて友達申請いただければと思います。
毎年同じことを年末につぶやきたい。
「ワインは一期一会」。
フランスの諺にもあるが、まさに出会った瞬間の「感動」が「記憶」に残るものがワインであるとすれば、ワイン生産者・醸造家・流通関係の皆さんすべてに対する感謝の気持ちを、今後も忘れずにいたいものである。
来年も、沢山の「ワインとの出会い」があることを祈り、そのためには自分自身の「健康管理」が何より大切であることを、忘れることなく生きていきたい。
今年は、これが最初で最後の投稿。
今後とも、ご愛読いただく機会がありましたら幸いです。
皆さま方とご家族の皆様方のご多幸をお祈りいたしまして、今年最後のblogとさせていただきたいと存じます。
また来年も、よろしくお願いいたします。
関連記事