2016  印象に残ったワイン

Nowhereman

2016年12月28日 09:23

 毎年恒例の「備忘録」。
 今年の印象に残ったワイン。

 「印象に残ったワイン」について、記憶の糸を辿っていけば、どのような心境にあったときに、どのような人とグラスを重ねたのかなど、一年間を通じて自分の身の回りで起こった様々な「出来事」を、山あり谷ありの中から「再発見」することができる。
 2007年以降の「記憶」は、こちらからどうぞ。

 白ワイン。
Vignoble du Rêveur Pierres Sauvages 2013(ヴィニョブル・デュ・レヴール ピエール・ソヴァージュ).


Pinot Gris (ピノ・グリ), Pinot Auxerrois (ピノ・オーセロワ)種。AOC Alsace.
何より、この複雑さ。
元々アルザスは個性的なワインの造り手が多い中、この一本は、とても感動ものでした。


 赤ワイン。
Terre Rare Carignano Riserva 2010(セッラ・エ・モスカ テッレ・ラーレ カリニャーノ・デル・スルチス リゼルヴァ)。


Carignano (カリニャーノ=ラングドックのカリニャンがシノニム)。
DOC Carignano del Sulcis.
サルディーニャのワインは、どちらかと言えば「薄い」という印象でしたが、思いっきりその印象を覆してくれる一本でした。


 今年も、フェイスブック・facebookへの投稿が中心となりました。
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 毎年同じことを年末につぶやきたい。
 「ワインは一期一会」。
 フランスの諺にもあるが、まさに出会った瞬間の「感動」が「記憶」に残るものがワインであるとすれば、ワイン生産者・醸造家・流通関係の皆さんすべてに対する感謝の気持ちを、今後も忘れずにいたいものである。

 来年も、沢山の「ワインとの出会い」があることを祈り、そのためには自分自身の「健康管理」が何より大切であることを、忘れることなく生きていきたい。

 今年は、これが最初で最後の投稿。
 今後とも、ご愛読いただく機会がありましたら幸いです。
 皆さま方とご家族の皆様方のご多幸をお祈りいたしまして、今年最後のblogとさせていただきたいと存じます。
 また来年も、よろしくお願いいたします。

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