夏のCOLLAGE

Nowhereman

2010年09月22日 10:10

 札幌から留萌方面を、一般国道231号で北上する。
 このルートを、夏場ドライブすることが好きだった。

 日本海を左手に眺めながら、大きく曲がるカーブ、高低差のある道路を「風」の音を聞きながら走る。

 山下達郎の『夏のCOLLAGE』を聴きながら、雄冬トンネルを越えると、右手に駐車帯が整備されている。

 「白銀の滝」。

 「心のすきまに
 風を貼り付けながら
 僕等はたちまち
 夏のCOLLAGE(コラージュ)に変わる
 裸足で」(Words & Music by 山下達郎)

 約10年振りに立ち寄った「白銀の滝」。
 様々な想い出が、脳裏を去来する。
 若かった「夏の日」の想い出。
 その札幌から留萌方面への海岸線。
 とても綺麗に整備されていて、家々も綺麗になっていた。
 自分自身は変わっていなくても、時代が移ろいでいることを感じる瞬間。
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