Macon Villages Nouveau 2011

Nowhereman

2011年12月04日 11:12

 フランス・ブルゴーニュ(Bourgogne)。
 ボジョレー(Beaujolais)はブルゴーニュの最南端に位置するが、ボジョレーのすぐ北側はマコネ(Maconnais)と言う地区が広がっている。ブルゴーニュ全体では、いずれも南部に位置する。

 Macon Villages AC(マコン・ヴィラージュ)。
 単純なMacon ACよりも、明らかに「質」はよい。

 そのMacon Villagesの新酒(Nouveau)。


 Domaine Choiseau(ドメーヌ・ショワゾー)はマコンで最良のシャルドネを生産するといわれるヴィレ村(Vire)に隣接する4haのドメーヌ。
 そこで20年以上シャルドネの栽培に携わるEric Lecuelle(エリック・レキュエル)による、シャルドネ(Chardonnay)にアリゴテ(Aligote)をブレンドしたヌーヴォ。
 アリゴテ自体、シャルドネに近い特性を有しているので、若干のナッツ香でアリゴテが自己主張をしている。

 「アルミ缶」ということも珍しいが、コスト・パフォーマンスのよいヌーヴォ・ブランである。
 
 「焼鮭の香草ソース添え」と「肉じゃが」とともに。


 こういう「和」に、しっくりくる一本であった。
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