蛇の目寿司 留萌

Nowhereman

2009年10月03日 11:26

 留萌の「蛇の目寿司」さんにお邪魔した。


 居酒屋メニューも揃っているとお聞きしたので、さて、どのような感じなのかと楽しみに足を運んでみた。
  
 左は「たこざんぎ」。右は「豚の角煮」。
 ごくごく一般的な居酒屋さんのお料理である。

 「あんこう」の季節でもあり、唐揚げで。

 独特の淡白な味わい。「塩」でいただく。

 そして、強烈なのは「ほっけの開き」。

 今から20年以上前になるが、東京の居酒屋で「ほっけ」を注文したところ、手のひらサイズの魚が出来てきて「これって一体何??」と驚いたことが懐かしく思われる。
 この脂ののった「ほっけ」こそ、北海道の味なのだ!!

 〆に「極特上(ごくとくじょう)」を注文。

 握りの中でも最高級のお寿司が、2,100円。
 随分とリーズナブルである。
 まぐろは「中トロ」を使用している。
 うに、いくら、数の子などに加えて、シャコや穴子が。

 お吸い物も付いてくる。
 びっくりしたのは「深山(みやま)ぶどう酒」との出会い。


 神戸ワインのグラッパを使った日本酒メーカーが作ったという一本。

 まさか留萌でこういうお酒に出会うことができるとは、思わず笑ってしまったのである。

 お店は地元のお客さまで賑わっていて、「不況」といいつつも、リーズナブルなお店にはお客さまが集まってきているのかなと、景況感を感じた夜であったのだ。
関連記事