蛇の目寿司 留萌
留萌の「蛇の目寿司」さんにお邪魔した。
居酒屋メニューも揃っているとお聞きしたので、さて、どのような感じなのかと楽しみに足を運んでみた。
左は「たこざんぎ」。右は「豚の角煮」。
ごくごく一般的な居酒屋さんのお料理である。
「あんこう」の季節でもあり、唐揚げで。
独特の淡白な味わい。「塩」でいただく。
そして、強烈なのは「ほっけの開き」。
今から20年以上前になるが、東京の居酒屋で「ほっけ」を注文したところ、手のひらサイズの魚が出来てきて「これって一体何??」と驚いたことが懐かしく思われる。
この脂ののった「ほっけ」こそ、北海道の味なのだ!!
〆に「極特上(ごくとくじょう)」を注文。
握りの中でも最高級のお寿司が、2,100円。
随分とリーズナブルである。
まぐろは「中トロ」を使用している。
うに、いくら、数の子などに加えて、シャコや穴子が。
お吸い物も付いてくる。
びっくりしたのは「深山(みやま)ぶどう酒」との出会い。
神戸ワインのグラッパを使った日本酒メーカーが作ったという一本。
まさか留萌でこういうお酒に出会うことができるとは、思わず笑ってしまったのである。
お店は地元のお客さまで賑わっていて、「不況」といいつつも、リーズナブルなお店にはお客さまが集まってきているのかなと、景況感を感じた夜であったのだ。
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