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2010年05月02日

歌舞伎座

 4月末で営業を終えた「歌舞伎座」。
 「東銀座」で地下鉄を降りて、地上に上がったときの「ランドマーク」的役割を自分にとっては果たしてくれていた。
歌舞伎座

 日中、交通量が多いことから、車が写り込まない写真撮影をすることは、至難の業だった。
 ちょうど1年前に撮影したのが、この写真。

 前日の夜も、ライトアップされた「歌舞伎座」の写真を撮影しようと、かなり長い時間道路を挟んだ向かい側でカメラを握っている外国人の方がいらっしゃった。

 何事もそうだろうが、なくなってしまってから「やっているうちに、足を運んでおけばよかった」という後悔を、我々はしばしば繰り返す。
 「タイミング」というものはとても大切。

 そういう意味では、「歌舞伎座」には入りたいと思う気持ちも沸かなかったし、失敗したという後悔もなぜか沸かない。
 むしろ「能」の舞台で、この演目を鑑賞したいと思ったときに、それを観ないで後悔したということは度々あったのだが。

 かように人々の好みは千差万別。
 「後悔」しないように生きること。
 そのタイミングでしか叶えることのできない「夢」も、人間にはあるはず。

 5代目「歌舞伎座」がオープンする頃、果たして、どういう人生を選択していることになるのだろう。

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Posted by Nowhereman at 15:23 │雑感

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