2013年07月24日
2013年04月28日
悪天の中での小樽観光
ゴールデンウィークを迎えましたが、北海道は天気がよくないですね。
そういう天気の悪い中、小樽観光をしようと思うのなら、勉強にもなる場所を探索してみてはいかがでしょうか。
「旧日本郵船株式会社小樽支店」。

詳細は、先日アップされた『dacapo』(マガジンハウス)でご確認いただければと思います。
日露戦争後、樺太国境画定の経緯と歴史、さらには日本の伝統工芸でありながら、消え去りそうな記憶などが留められています。

(続きは「続きを読む」からどうぞ。) 続きを読む
そういう天気の悪い中、小樽観光をしようと思うのなら、勉強にもなる場所を探索してみてはいかがでしょうか。
「旧日本郵船株式会社小樽支店」。
詳細は、先日アップされた『dacapo』(マガジンハウス)でご確認いただければと思います。
日露戦争後、樺太国境画定の経緯と歴史、さらには日本の伝統工芸でありながら、消え去りそうな記憶などが留められています。
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2012年10月08日
桜と馬のまち 新ひだか町
2006(平成18)年3月、静内町(しずない)と三石町(みついし)との合併によって「新ひだか町」は生まれた。
これまで、北海道太平洋岸のこの地域は、車で駆け抜けるだけであり、なかなか宿泊する機会を持つこともなかった。
今回、たまたま新ひだか町に仕事で立ち寄ることとなり、仕事の終了後の夜、そしてその翌朝、このまちを散策してみた。
町で馬の競りがあるときには、ホテルの空室を見つけるのが難しいと聞いていたが、その日も満室。
そのようなホテルであっても、フロントのとてもチャーミングな女性に「この町で、歩いて行ける範囲で、是非見ておいた方がよいところってありますか?」とお聞きしてみた。
「静内郷土館が近くにありますので、立ち寄ってみてはいかがでしょう」と、教えていただいた。
次いでに、翌朝散歩する神社の場所や、夜ワインが飲めるお店などを紹介していただき、その笑顔と素晴らしい対応に嬉しくなる。
早速「新ひだか町静内郷土館」へと足を運んでみた。
すぐに発見したのは、縄文遺跡の数々(レプリカか)。

この日、立ち寄った厚幌(あっぽろ)ダムの工事現場にて、大量の埋蔵文化財が発見されていて、これが山の民と海の民との両方の遺跡が混じっているというこから、とても貴重な発見であるなど話を聞いていたが、縄文時代の前期から後期にかけて、この地域は賑わっていたのだろうと、遠い昔に思いを馳せる。
また、北前船の碇(いかり)が「静内沖で発見された」という、まさにその碇が展示されていた。

太平洋側を北前船が走っていたことは、自分にとっては少し驚きであり、帰り際に誠実なお人柄の学芸員の方と名刺交換をした上で、色々と意見交換をさせていただく。
「実は、この近所の神社で、さらに重要なものが見つかったのです」とのこと。
『現代版北前船プロジェクト』の中心人物に、帰宅後に連絡しようということになる。
人と人との「縁」は、どこでどう生まれるか分からないから不思議であり、実に楽しい。
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これまで、北海道太平洋岸のこの地域は、車で駆け抜けるだけであり、なかなか宿泊する機会を持つこともなかった。
今回、たまたま新ひだか町に仕事で立ち寄ることとなり、仕事の終了後の夜、そしてその翌朝、このまちを散策してみた。
町で馬の競りがあるときには、ホテルの空室を見つけるのが難しいと聞いていたが、その日も満室。
そのようなホテルであっても、フロントのとてもチャーミングな女性に「この町で、歩いて行ける範囲で、是非見ておいた方がよいところってありますか?」とお聞きしてみた。
「静内郷土館が近くにありますので、立ち寄ってみてはいかがでしょう」と、教えていただいた。
次いでに、翌朝散歩する神社の場所や、夜ワインが飲めるお店などを紹介していただき、その笑顔と素晴らしい対応に嬉しくなる。
早速「新ひだか町静内郷土館」へと足を運んでみた。
すぐに発見したのは、縄文遺跡の数々(レプリカか)。

この日、立ち寄った厚幌(あっぽろ)ダムの工事現場にて、大量の埋蔵文化財が発見されていて、これが山の民と海の民との両方の遺跡が混じっているというこから、とても貴重な発見であるなど話を聞いていたが、縄文時代の前期から後期にかけて、この地域は賑わっていたのだろうと、遠い昔に思いを馳せる。
また、北前船の碇(いかり)が「静内沖で発見された」という、まさにその碇が展示されていた。

太平洋側を北前船が走っていたことは、自分にとっては少し驚きであり、帰り際に誠実なお人柄の学芸員の方と名刺交換をした上で、色々と意見交換をさせていただく。
「実は、この近所の神社で、さらに重要なものが見つかったのです」とのこと。
『現代版北前船プロジェクト』の中心人物に、帰宅後に連絡しようということになる。
人と人との「縁」は、どこでどう生まれるか分からないから不思議であり、実に楽しい。
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2012年09月21日
タクシー運転手は、観光地の「顔」
今週、夏休みをいただき、旧知の友が函館で店をオープンしたこともあり、お邪魔してみた。
函館の湯の川温泉に宿泊場所を確保していたのだが、到着したのは16時半を回っていた。
店のオーナーには、「到着後、まっすぐ店に行くから」と連絡はしておいたものの、折角の機会なので、函館山に登ってみたいと考え、色々と移動手段を検討してみた。
函館は、路面電車が主要な交通手段。

湯の川温泉からロープーウェイの登り口まで電車で向かったとしても、45分以上はかかると聞いた。
そうなると、そこから更に徒歩10分、ロープーウェイになると、かなりの時間が必要になることが分かる。
そこで、ホテルのフロントの方と話しをしてみると、「お値段は3,000円程度かかりますが、今の時間でしたらタクシーを利用した方がよいと思います」とのこと。確かにそれで山頂まで一気にいけるとなると、決して値段的にも高くはない。
運転手さんがとても親切なのだ。
その後、自分が行きたいお店の住所を伝えると、「分かりにくい場所なので、ロープーウェイを降りた後、十字街から電車に乗車し、五稜郭公園前で下車し、降りてすぐに北洋銀行があるので、そこの前からタクシーにお乗りなさい。1,000円以内で行くことができるから」と、とても親切に教えてくださった。
しかも、函館山の山頂では、記念写真まで撮影してくださった。
ちょうど函館山山頂から沈む夕陽を見ることができ、しかも下のように写真を撮影することができたのも、タクシー運転手さんの親切によるもの。心から感謝。

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函館の湯の川温泉に宿泊場所を確保していたのだが、到着したのは16時半を回っていた。
店のオーナーには、「到着後、まっすぐ店に行くから」と連絡はしておいたものの、折角の機会なので、函館山に登ってみたいと考え、色々と移動手段を検討してみた。
函館は、路面電車が主要な交通手段。

湯の川温泉からロープーウェイの登り口まで電車で向かったとしても、45分以上はかかると聞いた。
そうなると、そこから更に徒歩10分、ロープーウェイになると、かなりの時間が必要になることが分かる。
そこで、ホテルのフロントの方と話しをしてみると、「お値段は3,000円程度かかりますが、今の時間でしたらタクシーを利用した方がよいと思います」とのこと。確かにそれで山頂まで一気にいけるとなると、決して値段的にも高くはない。
運転手さんがとても親切なのだ。
その後、自分が行きたいお店の住所を伝えると、「分かりにくい場所なので、ロープーウェイを降りた後、十字街から電車に乗車し、五稜郭公園前で下車し、降りてすぐに北洋銀行があるので、そこの前からタクシーにお乗りなさい。1,000円以内で行くことができるから」と、とても親切に教えてくださった。
しかも、函館山の山頂では、記念写真まで撮影してくださった。
ちょうど函館山山頂から沈む夕陽を見ることができ、しかも下のように写真を撮影することができたのも、タクシー運転手さんの親切によるもの。心から感謝。

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2012年09月03日
南富良野「かなやま湖ログホテル・ラーチ」にて
以前、『dacapo』にて紹介させていただいた「かなやま湖 ログホテル・ラーチ」。
先日、常日頃から、ワインを通じて交流を深めている友人たちと、8人用自炊型ログハウスを一棟お借りして、「大人のキャンプ」を楽しむことになった。
金山湖(かなやまこ)は、ダム湖利用実態調査でも全国第1位にも輝くほどの充実したキャンプ場でありながら、今回キャンプに参加した皆さんにも知名度がなかったようなので、簡単に施設の様子などを紹介させていただきたい。
8人用自炊型ログハウスは、3棟ある8人用ログハウスの中ではただ一つなので、早めの予約が必要となる。

写真上は、我々が宿泊した棟から見た「ホテル・ラーチ」。こちらで受付等を行う。
ログハウスではないホテルとしての利用ももちろん可能。
ログハウスの居間とキッチン。

玄関を開けて室内に入った瞬間、皆さんの感嘆が上がる。
ベッドルームとテラス。

ベッドルームは、1階に2人用と3人用が、2階に3人用が用意されている。
テラスでは、バーベキューセットを別料金でお借りすれば、炭や写真のとおりのテーブルセットもしていてくださるので、高級キャンプの様相。
そして、キャンプの料理・・・。
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先日、常日頃から、ワインを通じて交流を深めている友人たちと、8人用自炊型ログハウスを一棟お借りして、「大人のキャンプ」を楽しむことになった。
金山湖(かなやまこ)は、ダム湖利用実態調査でも全国第1位にも輝くほどの充実したキャンプ場でありながら、今回キャンプに参加した皆さんにも知名度がなかったようなので、簡単に施設の様子などを紹介させていただきたい。
8人用自炊型ログハウスは、3棟ある8人用ログハウスの中ではただ一つなので、早めの予約が必要となる。

写真上は、我々が宿泊した棟から見た「ホテル・ラーチ」。こちらで受付等を行う。
ログハウスではないホテルとしての利用ももちろん可能。
ログハウスの居間とキッチン。


玄関を開けて室内に入った瞬間、皆さんの感嘆が上がる。
ベッドルームとテラス。


ベッドルームは、1階に2人用と3人用が、2階に3人用が用意されている。
テラスでは、バーベキューセットを別料金でお借りすれば、炭や写真のとおりのテーブルセットもしていてくださるので、高級キャンプの様相。
そして、キャンプの料理・・・。
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2011年10月13日
おたる祝津水族館
おたる祝津水族館。
我々にとっては馴染みの水族館。
今年から、通年営業を開始するとのこと。
四季折々の魚たちの生態系を、学んでみてはいかがでしょう!!
『web dacapo』記事にて、ご紹介。

写真は、自分のお気に入り。セイウチの水吐き(笑)。 続きを読む
我々にとっては馴染みの水族館。
今年から、通年営業を開始するとのこと。
四季折々の魚たちの生態系を、学んでみてはいかがでしょう!!
『web dacapo』記事にて、ご紹介。
写真は、自分のお気に入り。セイウチの水吐き(笑)。 続きを読む
2011年10月06日
羽幌の「富士屋」さんは、凄い!!
北海道・羽幌(はぼろ)。
天売(てうり)島へと渡る航路が北海道側から出航する街。
その羽幌に、旅館「富士屋」さんがある。

古くからの旅館ではあるが、料理が凄い!!

夜は、いきなりこういう感じでスタートする。
刺身には、もちろん「甘エビ」や中トロなどなど。
見るからに「美味しそう!」と思えるし、期待を外さない。

ワインも豊富。

Rosso Provincia di Verona(ロッソ・プロヴィンシア・ディ・ヴェローナ)2010。
ヴェネト(Veneto)の州都、ヴェローナ(Verona)。
セパージュは、Corvina(コルヴィーナ)、Corvine(コルヴィノーネ)、Rondinerra(ロンデイネッラ)、Merlo(メルロ)。
はっきり言って、このワインをこの値段で、しかも旅館で飲むことができるとは「びっくり!!」でした(本当に満足)。
ちなみに、どこから仕入れているかを密かに教えていただく。
さすが、☆☆☆の○○員も足を運びたくなる「地方の旅館」。 続きを読む
天売(てうり)島へと渡る航路が北海道側から出航する街。
その羽幌に、旅館「富士屋」さんがある。
古くからの旅館ではあるが、料理が凄い!!
夜は、いきなりこういう感じでスタートする。
刺身には、もちろん「甘エビ」や中トロなどなど。
見るからに「美味しそう!」と思えるし、期待を外さない。
ワインも豊富。
Rosso Provincia di Verona(ロッソ・プロヴィンシア・ディ・ヴェローナ)2010。
ヴェネト(Veneto)の州都、ヴェローナ(Verona)。
セパージュは、Corvina(コルヴィーナ)、Corvine(コルヴィノーネ)、Rondinerra(ロンデイネッラ)、Merlo(メルロ)。
はっきり言って、このワインをこの値段で、しかも旅館で飲むことができるとは「びっくり!!」でした(本当に満足)。
ちなみに、どこから仕入れているかを密かに教えていただく。
さすが、☆☆☆の○○員も足を運びたくなる「地方の旅館」。 続きを読む
2011年10月02日
利尻島へと渡る
稚内からフェリーで約2時間弱。奥尻島。
ちょうど島へと渡る日は、天気がよかったにもかかわらず、波が高く、過去国内の多くの港で船に乗った経験のある自分としても、ちょっとびっくりするような波の高さであった。

まさに「荒波を越えて」利尻へと向かう。
利尻島のウニ漁は、ちょうど9月末で終了する。今シーズン最後のウニは、食べる価値あり。

「三色丼」をいただいた。やはり利尻・礼文のウニは格別。
1週52.8kmの島は、サイクリングロードが整備されていて、自転車で周囲をのんびりと周る旅人も多い。

「夕日が丘展望台」には、昔登ったことがあった。

鴛泊(おしどまり)港のある利尻富士町と、沓形(くつがた)港のある利尻町の2町が利尻にはあるが、現在稚内や礼文との定期航路が就航しているのは鴛泊港。
沓形の港は少し寂しい雰囲気だが、漁船がたくさん停泊していた。
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ちょうど島へと渡る日は、天気がよかったにもかかわらず、波が高く、過去国内の多くの港で船に乗った経験のある自分としても、ちょっとびっくりするような波の高さであった。
まさに「荒波を越えて」利尻へと向かう。
利尻島のウニ漁は、ちょうど9月末で終了する。今シーズン最後のウニは、食べる価値あり。
「三色丼」をいただいた。やはり利尻・礼文のウニは格別。
1週52.8kmの島は、サイクリングロードが整備されていて、自転車で周囲をのんびりと周る旅人も多い。
「夕日が丘展望台」には、昔登ったことがあった。
鴛泊(おしどまり)港のある利尻富士町と、沓形(くつがた)港のある利尻町の2町が利尻にはあるが、現在稚内や礼文との定期航路が就航しているのは鴛泊港。
沓形の港は少し寂しい雰囲気だが、漁船がたくさん停泊していた。