2009年11月07日
Petit Lapin 滝川
“Petit Lapin”(プティ ラパン。小さな兎)。
北海道・滝川にあるお気に入りのお店。
若手オーナー・シェフである老田さんのセンスがとてもよいのだ。
食事を済ませてワインを飲みに立ち寄っても、気の利いた一皿を用意してくださる。
この日はローヌ(Cotes du Rhone Villages)をいただく。
厚岸さんの牡蠣もセンスよく出してくださる。
今後の滝川について、店についてブログで紹介されることの功罪、ホスピタリティ全般についてなどなど、オーナーは若い頃に一人で外国勤務を経験した観点から、とても楽しい会話の時間を作ってくださる。
ちょうどホール全体のお客さまが帰られた後に、カウンターでグラスを傾けながらの時間ならではであり、混み合っているときには調理のお邪魔にならないよう、静かに「ときの流れ」に身を委ねる。
是非ともこれから頑張ってもらいたいお店の一つである。
北海道・滝川にあるお気に入りのお店。
若手オーナー・シェフである老田さんのセンスがとてもよいのだ。
食事を済ませてワインを飲みに立ち寄っても、気の利いた一皿を用意してくださる。
この日はローヌ(Cotes du Rhone Villages)をいただく。
厚岸さんの牡蠣もセンスよく出してくださる。
今後の滝川について、店についてブログで紹介されることの功罪、ホスピタリティ全般についてなどなど、オーナーは若い頃に一人で外国勤務を経験した観点から、とても楽しい会話の時間を作ってくださる。
ちょうどホール全体のお客さまが帰られた後に、カウンターでグラスを傾けながらの時間ならではであり、混み合っているときには調理のお邪魔にならないよう、静かに「ときの流れ」に身を委ねる。
是非ともこれから頑張ってもらいたいお店の一つである。
以下、最近の社会情勢からの感想である。
JALの経営再建の一環として、全社員の冬のボーナス全額カットというニュースが流れてきた。
多額の税金を投入して会社を再建する以上、仕方がないという雰囲気だろう。
しかも、かなりの高額な企業年金を受け取っているOBにも、理解をもとめるという動き。
国内企業は、従業員の所得の中でも「勤務時間外手当」と「期末手当」のカットをどのようにして行うことができるのか、ここ数年の懸案であったはず。
「勤務時間外手当」については一定の総量減額が果たせたものの、「期末手当」は厄介だったと感じていることだろう。
次の一手は何か。
国や地方公共団体が借金まみれの中で、公務員の「期末手当」を支払うのはおかしいという声が上がることだろう。
多くの企業経営者は、このタイミングを待っているはず。
公務員の「期末手当」を「0円」にすることに対し、多くの国民は賛成する。
そうなれば、しめたものである。
この際、公務員に倣えということで、「多くの国民の賛成」の声は、瞬く間に民間企業にも飛び火するだろう。
「家計」が冷え込めば、経済全体も当然大きなダメージを受ける。
「私たちはグルメ三昧の生活を止めて、真剣に『貯金生活』を始めているの。皆同じなのよ」と笑顔で仰られている首都圏に住む同年代のグルメな女性たちと自分との間の真面目な会話に、北海道の国内観光への影響度を読み取るしかない。
その先に待っている出来事については、各自が想像するしかない。
「成長社会」は既に終わったのだ。
今まで「これからも永遠に保証される」と思っていた様々な権利や社会的なステータスというものは、極めて不安定な状況に置かれていく。
そう考えていくと、本来、各個人がどういう立場で「社会」とかかわっていくことができるのか、そこが決定的に試されることになっていくのだろう。
藤原和博さんの書かれた『35歳の教科書』(幻冬舎)。
こういう時代にどう生きるべきか。
35歳を過ぎていようと、35歳に達していなくても、こういう時代だからこそ、是非御一読されてはいかがでしょうか?
JALの経営再建の一環として、全社員の冬のボーナス全額カットというニュースが流れてきた。
多額の税金を投入して会社を再建する以上、仕方がないという雰囲気だろう。
しかも、かなりの高額な企業年金を受け取っているOBにも、理解をもとめるという動き。
国内企業は、従業員の所得の中でも「勤務時間外手当」と「期末手当」のカットをどのようにして行うことができるのか、ここ数年の懸案であったはず。
「勤務時間外手当」については一定の総量減額が果たせたものの、「期末手当」は厄介だったと感じていることだろう。
次の一手は何か。
国や地方公共団体が借金まみれの中で、公務員の「期末手当」を支払うのはおかしいという声が上がることだろう。
多くの企業経営者は、このタイミングを待っているはず。
公務員の「期末手当」を「0円」にすることに対し、多くの国民は賛成する。
そうなれば、しめたものである。
この際、公務員に倣えということで、「多くの国民の賛成」の声は、瞬く間に民間企業にも飛び火するだろう。
「家計」が冷え込めば、経済全体も当然大きなダメージを受ける。
「私たちはグルメ三昧の生活を止めて、真剣に『貯金生活』を始めているの。皆同じなのよ」と笑顔で仰られている首都圏に住む同年代のグルメな女性たちと自分との間の真面目な会話に、北海道の国内観光への影響度を読み取るしかない。
その先に待っている出来事については、各自が想像するしかない。
「成長社会」は既に終わったのだ。
今まで「これからも永遠に保証される」と思っていた様々な権利や社会的なステータスというものは、極めて不安定な状況に置かれていく。
そう考えていくと、本来、各個人がどういう立場で「社会」とかかわっていくことができるのか、そこが決定的に試されることになっていくのだろう。
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こういう時代にどう生きるべきか。
35歳を過ぎていようと、35歳に達していなくても、こういう時代だからこそ、是非御一読されてはいかがでしょうか?
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函館キュイジーヌ 二人の巨匠とともに
ご近所レストランは、本当にありがたい!
brasserie Les Cercles
道産牛と言えば「小樽 イグレックy5.3」
苫小牧 和洋厨房パスタ屋
「ふじりん」の料理は本当に美味しい!
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Posted by Nowhereman at 18:40
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