拓かれた時間の中で

　東京・品川駅の港南口を出て、徒歩２分。
　Wine & Grill TODOS（ワイン＆グリル トドス）。

　「鰹のカルパッチョ」をいただく。
　
　シュナン・ブランとの相性は抜群。（南アフリカのシュナンをいただきましたが、写真は撮り忘れ（苦笑）。）

　Ｓサイズのピッツァを２枚。「青唐辛子のピッツァ」と「ゴルゴンゾーラと蜂蜜のピッツァ」。

　「アオカビのチーズは苦手だ」と言っていた方も、「美味しい」と御満悦の様子（笑）。

　毎回品切れになるという「自家製ソーセージ」。

　赤ワインには、これは欠かせないかも。

　赤のハウスワインを用意してもらう。
　ワインは料理長が選んだものを「ハウスワイン」として採用しているので、間違いはない。

　店名のロゴ入り「エチケット」で登場したのは、「La Cuvee Ventoux AC（ヴァントゥー）」。
　ヴァントゥーをいただくのは、凄く久しぶり。
　ローヌ（Rhone Valley）の南部地方で、果実味たっぷりのワインを生産する。
　抜栓直後、一瞬「Gamay（ガメイ）」かと思いき、やはりローヌ。
　Grenache（グルナッシュ）80%、Syrah（シラー）20%とのこと。
　圧倒される果実味は、ローヌが苦手な方でもいけるのではなかろうかと想像。

　「きのこたっぷりサラダ」が食べたいというリクエスト。


　〆には「和牛」。

　和牛を食べることを自粛している方もいるかも知れないが、やはり「和牛」は美味しい！！
　生産者の皆さんのことを考えれば、こんなに美味しい食べ物が流通できないということは、あまりに気の毒なことだと思う。

　こうして品川での夜は、ふけていったのであった。

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