拓かれた時間の中で

　店でLiveを開催したときに、どこに座っていても見やすく聴きやすくするようにと店を改装された後、はじめてお邪魔してみた。

　何せドラマーでもあるオーナー・シェフの宮木さん。ヴェネズエラで８年間も音楽と料理を学んだという、北海道でも異色、かつ、とっても愉快な人生の先輩。奥さまの美樹さんと仲睦まじく、お料理とお酒を提供してくださるのだ。

　「お通し」。

　「ローストポークとビーツ・マカロニサラダ」。

　生ビールによく合う。



　「蛸のカルパッチョ」と「ツブ貝とセロリのアンチョビ炒め」。
　ワインがグビグビと進む。

　「最近、スープに凝っています」というように、数多くのスープを準備している。

　「長いものスープ」をいただいた。爽やかにすーーっと胃の中へと流れていく。

　ワインは「Ventis Quero」。

　この値段でこのワインを楽しむことができるのは、嬉しい！！

　金曜・土曜限定提供の「ローストビーフ」。

　道産牛でもなかなか手に入りにくいという部位を使ったローストビーフ。
　まずは、食べてみだください！とお薦めしたい一皿。

　加えて、自分がNewportで必ず頼む一品は「ラザニア」。

　北海道内でこんなに美味しい「ラザニア」を提供いただける店は、数少ない。

　食後酒は、ヴェネズエラのサトウキビから作られる「Santa Teresa（サンタ・テレサ）」というラム酒。

　シェリー樽の香りがほどよく効いていて、飲みやすい。



　美味しく、楽しく、過ごすことができる時間。
　いつも皆さまに「感謝」の気持ち、あるのみ。

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