2010年12月24日
稲庭うどん
秋田に住む叔母から「稲庭(いなにわ)うどん」が届いた。
「稲庭うどん」との対面は、東京で仕事をしていた頃、定年間近だった姉御グループに誘われて、銀座でワインを飲んだ後に「佐藤養助」さん直営店でいただいて以来のこと。
確か、かなり高価であったことと、手延べ麺であってコシが強いという印象だけが残っていた。
「稲庭うどん」との対面は、東京で仕事をしていた頃、定年間近だった姉御グループに誘われて、銀座でワインを飲んだ後に「佐藤養助」さん直営店でいただいて以来のこと。
確か、かなり高価であったことと、手延べ麺であってコシが強いという印象だけが残っていた。
早速牛肉を使った「肉うどん」に仕上げて食べてみた。
「美味い!!」。
秋田県の「稲庭うどん」は、群馬県の「水沢うどん」、香川県の「讃岐うどん」と並び、日本3大うどんと呼ばれると、『ウィキペディア』には書かれているが、「讃岐うどん」は理解できるとして、本当か・・・。
送られてきた「無限堂」さんの解説には、「稲庭うどんは今から三百余年に当地域一円が大凶作に見まわれた時、稲庭独特の手綯(てない)うどん製造法が生まれたと伝えられております。(以下略)」と書かれている。
原材料を見ると、小麦粉、食塩のほかに「でん粉」が使われているところに、うどんとしての特徴があるのだろう。
日本国内では、蕎麦よりも先に「うどん」が定着していったという歴史を考えると、薄力粉や中力粉としての「小麦」が、国内では古くから生活の中で息付いていたことが理解できる。
「食文化」。
ワインもそうだが、その周辺にあるものや本質にまで目を向ける意識を持つこと。
そこが大切だと、自分は考えるのであった。
「美味い!!」。
秋田県の「稲庭うどん」は、群馬県の「水沢うどん」、香川県の「讃岐うどん」と並び、日本3大うどんと呼ばれると、『ウィキペディア』には書かれているが、「讃岐うどん」は理解できるとして、本当か・・・。
送られてきた「無限堂」さんの解説には、「稲庭うどんは今から三百余年に当地域一円が大凶作に見まわれた時、稲庭独特の手綯(てない)うどん製造法が生まれたと伝えられております。(以下略)」と書かれている。
原材料を見ると、小麦粉、食塩のほかに「でん粉」が使われているところに、うどんとしての特徴があるのだろう。
日本国内では、蕎麦よりも先に「うどん」が定着していったという歴史を考えると、薄力粉や中力粉としての「小麦」が、国内では古くから生活の中で息付いていたことが理解できる。
「食文化」。
ワインもそうだが、その周辺にあるものや本質にまで目を向ける意識を持つこと。
そこが大切だと、自分は考えるのであった。
Posted by Nowhereman at 13:13
│料理