2011年08月14日
PATRIMO Campania Rosso
ナポリ(Napoli)を州都とする南イタリアに位置するカンパーニャ(Campania)。
カンパーニャは、ギリシャ時代からワイン用葡萄の栽培が行われていたことが知られていて、古代品種の「アリアニコ(Aglianico)」の存在がその事実を物語っている。
6世紀末に、「街道の女王」とも言われる「旧アッピア街道(Via Appia Antica)」沿いに葡萄栽培を奨励し、この地にワイン造りの伝統を築いた「教皇グレゴリオ1世」に敬意を表し、“Feudi di San Gregorio(フェウディ・ディ・サン・グレゴリオ(聖グレゴリオの領地)”という社名のこの会社は、カンパーニャのワインに対する評価を、驚異的に向上させることに貢献してきた。
そのFeudi di San Gregorioが日本の正規輸入業者である「モンテ物産」に360本限定販売した「PATRIMO(パトリモ)2006」。そのうちの1本が、自分の手許にやってきた。
Patrimoとは、アヴェッリーノ地域の方言で「父親」という意味だそうだが、メルロ(Merlo)モノセパージュのこのワインは、噂通りの凄いワインであり、確かに今この時期に飲むことができて、「幸運」だったとしか言いようのない素晴らしい出来であった。
ご覧のように、コルクが途中で折れてしまったが、無事に下半分を貫通させることなくワインボトルから外すことができてよかった(笑)。
カンパーニャは、ギリシャ時代からワイン用葡萄の栽培が行われていたことが知られていて、古代品種の「アリアニコ(Aglianico)」の存在がその事実を物語っている。
6世紀末に、「街道の女王」とも言われる「旧アッピア街道(Via Appia Antica)」沿いに葡萄栽培を奨励し、この地にワイン造りの伝統を築いた「教皇グレゴリオ1世」に敬意を表し、“Feudi di San Gregorio(フェウディ・ディ・サン・グレゴリオ(聖グレゴリオの領地)”という社名のこの会社は、カンパーニャのワインに対する評価を、驚異的に向上させることに貢献してきた。
そのFeudi di San Gregorioが日本の正規輸入業者である「モンテ物産」に360本限定販売した「PATRIMO(パトリモ)2006」。そのうちの1本が、自分の手許にやってきた。
Patrimoとは、アヴェッリーノ地域の方言で「父親」という意味だそうだが、メルロ(Merlo)モノセパージュのこのワインは、噂通りの凄いワインであり、確かに今この時期に飲むことができて、「幸運」だったとしか言いようのない素晴らしい出来であった。
ご覧のように、コルクが途中で折れてしまったが、無事に下半分を貫通させることなくワインボトルから外すことができてよかった(笑)。
圧倒的な香り、重厚感がありながら、「私はメルロです」と主張するかのような柔らかさが加わり、飲み飽きることのない約8秒は持続する余韻。
「伝統的ボローニャ風ソースのスパゲティ」とともにいただく。
シンプルでありながら、赤ワインでしっかりと煮込んだソースとパトリモとの相性はよい。
その前段でいただいたサラダには、新篠津村のスーパー農家・大塚ファームさんが作られた「スィート・バジル」が。
いつもは「バジル」自体、置いていることがないのに、何という偶然!!
そして、ワインの前には「福島路ビール」をサラダとともに。
お盆にこういう美味しい料理とワインを楽しめる。
既に亡くなった「父親」を含めて、ご先祖さまに心から「感謝」の一日であった。
「伝統的ボローニャ風ソースのスパゲティ」とともにいただく。
シンプルでありながら、赤ワインでしっかりと煮込んだソースとパトリモとの相性はよい。
その前段でいただいたサラダには、新篠津村のスーパー農家・大塚ファームさんが作られた「スィート・バジル」が。
いつもは「バジル」自体、置いていることがないのに、何という偶然!!
そして、ワインの前には「福島路ビール」をサラダとともに。
お盆にこういう美味しい料理とワインを楽しめる。
既に亡くなった「父親」を含めて、ご先祖さまに心から「感謝」の一日であった。
Posted by Nowhereman at 11:23
│Vin